第63回 おばば日記 受験と習い事

塾に行き始め1年が経ち 中学受験をしたいと孫は言ってきた。
水泳 ピアノ は週一回 塾は週4日、4年生の時はまだ余裕があったのだが
5年の後半ぐらいからそうも言えなくなったきたようだ。
周りの友達たちが頑張り始め月例テストにもばらつきが目立ち始めるのだった。上位成績者に入れ替わりもあり.みんなのんびりやっていた人達も勉強やり始めたのだ。

冬に向かいインフルエンザも流行るのは毎年のこと、勉強量も多くなり何を減らすか
考えるようになった。
体力は落とさない、風邪ひかないようにと言うこともあり水泳は残す事にした。
以前長期水泳を休んだ時体力がおちたからだ。

中学3年の友達は頑張って夏休みまでピアノの個人レッスンに通い受験が終わるまで休む予定だと言う。

結局ピアノは6年生になってから休む事になった。
夏休みに入り孫にとって勉強の壁にぶち当たり勉強しなくなった。
偏差値70ぐらいまでいったこともあったのに、、、、、

私の取った行動はと言うと、気分を変える方向に持っていった。
何をしたかと言うと、心の中に中学受験落ちたって高校受験でリベンジすれば良い、
受験するにはまず体力ですよね

遊んでゲームばかりやってるくらいなら、絵でも描いてコンクールに出すとかもっと意義のあることしなさいと怒鳴った。
コンクール?どんなのがあるか分からない、ネットを開き、子供向けのコンクールに出品 賞は取れたものの納得いく賞ではなかったため 絵画に興味が湧き中学に入り他の絵画展に3年連続出品する事となる。3年連続賞をいただき、その絵画展の最高の賞を中学3年でいただくこととなる…
その後高校生になり画家の登竜門である絵画展出品,入選する。

絵画は一生の仕事として、画家として伸びていくのか楽しみである
6年生の時のコンクール後変化があり勉強に集中することができ 相変わらず塾と水泳に戻っていくことができた。

本題に戻ります。
勉強と習い事両立は無理なのだろうか?
孫の日記によると、塾の方が楽しい、勉強も面白い、学校行かなくていいならなー
学校の宿題 塾の宿題 係の仕事 で悩んでいるようだった。

孫は自分がやらなくては、私はできると思い込み全てできると思うことを引き受けてしまった。引き受けすぎた結果なのです…皆んながやらないから、、、、
人に任せることも必要であることを教える。

担任に言わせるとオーバーワークではないのか?
塾を減らすべきではないか?塾へ行き学校のことが疎かになるのは本末転倒だと思うと日記に書いてきた。

孫にすれば塾の方が知らないことを教えてもらえる。学校の勉強は90パーセント授業で覚えてしまうから必要ないと考えたのだろう。

体力がもっとあったならきっと寝る時間を割くだろう。
やると決めたら寝ずにでもやるこどもだから
高校時代から課題や宿題 レポート寝ずにやっていた。大学生になった現在でも寝ずにでもやる提出物は必ず出す、やり抜く姿勢には感服する。

しかし小学生は発達を考えると十分な睡眠 栄養が必要です。
塾 習い事 体力の配分に注意しなくてはならない。
何が最優先か?考えなくてはならない問題なのですよね。
やはり受験間際は習い事休むのかな、、、、、、

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