「ものすごく苦手な人と一緒に時間を過ごさなくてはいけない!」というときの心の守り方
おっす、オラ行かない!!!!!
と無邪気に言えればいいけど、そうでもないことも結構ある。
というか、言えないことのほうがほとんどかもしれない。
そんなとき、どうするか。
いやだいやだいやだいやだと思いながら、気持ちを押し殺して、作り笑いして過ごす時間は、心を削る。
「なんで断らなかったんだろう」って後悔し続ける時間は、想像するだけでどよーんと疲れる。財布も、心も痛い。
では、どうするか。
私のおすすめは
1. 全体の人数を増やす
2. 苦手な人ひとりに対して、心を明るく保ってくれる”お守りメンバー”を2人以上誘う
です。
ひとつ目は、アホみたいに単純。人数が増えれば、ひとりのインパクトが薄まる。10人超えてきたら、だいたい大丈夫。20人超えたら、最初から最後まで一言も話さなくても不自然じゃない。
だいたいテーブルの話題も当然分かれるし、近くにさえ座らなければ大丈夫。近くに座っちゃったときはトイレに行くフリして、別の席に移動すれば大丈夫、大丈夫。「飲むと、トイレ近くなるんだよねー」って。
大事なのはふたつ目。
苦手な人がひとりいる場には、心を明るく保ってくれる”お守りメンバー”を2人以上誘う。
例えば、裏表がなくて、人の悪口なんて言わない、愉快で気のいい友達。一緒にいるだけで心が晴れ晴れしてくれるような、スコーンと抜けた青空みたいな友達。
だいたい倍いれば、大丈夫。3人いれば、守りは万全。
ダークサイドに飲みこまれそうになったら、お守りメンバーとの会話に集中すれば大丈夫。性格の良さは場に伝染するので、陽の気に助けられる。
必ずしも陽キャである必要はなくて、めちゃくちゃ無口でもよかったりする。この人は絶対、いじわるなことを言わないし、誰かをおとしめたりしない。そんな風に信じられる相手が複数いるとかなり安心。多少ヤバい人がその場にいても、そこまで影響を受けなくてすむ。
付き合いの長い相手には「本日はお守りメンバーとしてアサインさせていただきました~~~!」とこっそり伝えて苦笑いされたり。自分も呼ぶばっかりじゃなくて、お守りメンバーとして呼ばれるようになりたいね、と背筋を伸ばしてみたり。
いろんな意味でおすすめのシステムです。ぜひお試しあれ。
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