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【俺プロ最強位バトル奮闘記】1月度4位(=優勝経験者)の方を分析する

下記の記事に書いたように、2月は、1月の上位者を分析・研究したいと思います。

https://note.com/ba_ken/n/n8c9570dae15e?magazine_key=mee1ec7bb098f
私のnoteより。

本日は、1月度4位の「オカダイ」氏について調べてみました。


0.実績

・最強位バトル優勝経験者である

まずもって特筆すべきは、このオカダイ氏は2020年02月、2020年09月に
最強位の座を射止めた経験を持っているということです。

プロフィール画面に燦然と輝く金色の称号。しかも2度。

当時の投票内容はもう画面上で見ることができませんから、今の買い方が当時と同じかはわかりませんが、2年以上経った今も月間上位に入っているように継続して高いレベルでの実力を発揮しているトッププレイヤーですから研究する価値大です。

1.買い方

・馬単1点買い

1-5番人気を組み合わせた馬単1点買いが得意技のようです。
馬連1点ではなく馬単1点というあたりに拘りを感じます。
1番人気を2着付けにしてみたり、1番人気を外して2-5番人気同士を組み合わせてみたり、「買えなくはないけど、それを1点で行くとは・・・!」というところを突いている感じです。
 

・単勝1点買い

2~8番人気の単勝1点買いの場合もあります。
月間単位で見ると、馬単1点と単勝1点は同じくらいの回数でしょうか。
馬単1点の日と単勝1点の日があるといいますか、日によって偏りはあるように思います。そのあたりの塩梅は読み解けませんでした。

馬単や単勝の買い目は15倍前後のゾーンがねらい目の模様。
1月度1位のアーサー氏、2位の崩れ競馬氏同様、1レース1点買いで15万円前後の払戻を狙うスタイルのようです。

・複勝1点買い

110円~130円くらいの堅い複勝を1点で買うこともよくあります。
これは週間回収率100%越えが確定した後に使われています。
たとえばもし5戦目で15万円当てたあと、週間回収率を200%に乗せようと思ったら残り5戦で5万円の回収が必要です。
氏の馬単1点or単勝1点というスタイルでこれを実現するのはなかなかの難易度ですが、堅い複勝を1個ずつ積み上げるスタイルなら、その確率は上がる・・・という考えであると思われます。

2.勝ち方

・土曜から勝負をかける

土曜の1R、2Rから積極的に勝負していき、土曜のうちに8戦くらい消化していることが多いです。
土日の全レースを見渡して買うレースを厳選するというより、目の前のレースから順に検討していくタイプでしょうか。

・撤退が速い

早めに10万円以上の配当を得て週間回収率100%を確定させたら、馬単や単勝は止めて、あとは堅い複勝に切り替えて10%ずつ回収率を上げていく。
(週10戦と考えれば1万円×1.0倍元返しを当てるだけでも回収率は10%上がります)
そして10戦し終わったら投票済のレースはランキング対象外へ変更する。
これが基本戦術のようです。
上手くいけばコンスタントに150%前後の回収率をマークでき、最高にうまくいけば200%以上も夢ではないという戦い方です。


3.最大ヒット

氏にとって1月度の最高払戻は、コチラのレースです。

6番人気の単勝で20.5倍。
3歳未勝利戦、初ダートの馬で、短期免許のイーガン騎手騎乗。変わり身に期待しての購入でしょうか。
この配当の単勝を1点で取るというのはすごいです。


以上です。

さてこれで1月度の上位4人を分析したわけですが、整理するとこうなりますね。

1月度上位4氏の戦い方の比較

得意な券種は見事に4者4様でした。ここまでキッパリ分かれるとは思っていませんでした。純粋に面白い。
「競馬は個性の戦い」とは故・岡田繁幸氏がグリーンチャンネル「岡田繁幸のRun for the Classics」などの場面で残した名言ですが、走らせる人・走る馬だけでなく、買う側にもこれは当てはまるのかもしれません。

そして特筆すべきは3人が一点勝負派だったこと。
これが「俺プロ最強位バトル」の勝ち方の王道と言えそうです。

しかし、そうか、1点勝負か・・・。自分がこの作戦に切り替えるには相当な勇気と発想の転換が必要そう。
でも確かにこのスタイルなら、もしプロデビューが叶った際、予想を買ってくれるお客さんにとっては、複雑に券種や金額傾斜が組み立てられた予想よりも乗っかりやすい(≒また買おうと思いやすい)でしょうし、そういう意味でもメリットのある買い目の組方なのかもしれません。


今週末にはあっという間に2月度のチャンピオンも決まります。
月末27(月)または28(火)には、できたら2月度1位、2位の方まで分析して、今月の投稿を〆たいと思っています。

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