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煉獄コロガシ 35連コロガシへの道【2024第1期3戦目】01/21(日)

35連勝を目指す「煉獄コロガシ」。今週は3連勝を目指す。

※煉獄コロガシとは
 1.1倍の複勝でも、15万円スタートで35回転がれば
 サラリーマンの年収を超える。
 ということで、どんなにガチガチの本命でも恥じることなく買い続け、
 とにかく当て続けてどこまでもコロガシ続ける試み。
 命名は漫画「喧嘩商売/喧嘩稼業」に出てくる連撃技の「煉獄」より。
(企画詳細は下記参照)

先週の第2戦を的中し、今週は3連勝を狙う。


【本 命】

今回の◎は、01/21(日)京都06レースの01ブルーサンとする。

【買い目】

 ◎ 01ブルーサン  
ワイド
01-02 31,500円
01-03 25,000円
01-04 55,000円
01-05 55,000円
01-06 15,000円
計  181,500円

6頭立てで複勝は2着払い。
ただし「ワイド総流し」をかけることで、「3着以内に来さえすれば的中」という通常の複勝と同義の買い目となる。
当たるときは必ず2点当たるので、1点あたり10万円以上の払戻になるように金額を配分すれば的中時払戻総額は20万円を超える=元本に対し1.1倍の払戻が確保できるという寸法。

【根 拠】

1.前々走の時計が破格

中山ダ良1800mを1.53.3。これが破格のタイム。
過去に2歳の身で中山ダ良1800mを1.52~3秒台で走った馬は以下の通り。

2005.12.18 フラムドパシオン  1.52.7 次走OP1着。幻のダート王。
2018.09.17 ダイシンインディー 1.53.8 4走後に1勝C1着、後に3勝C勝ち
2020.10.03 メイショウムラクモ 1.53.5 2走後に1勝C1着、後にG3勝ち
2020.12.13 ラペルーズ     1.53.7 次走OP1着
2021.12.04 ホウオウルーレット 1.53.4 次走1勝C1着、後に3勝C勝ち
2023.12.10 ミッキーファイト  1.52.5 ?
2023.12.10 ブルーサン     1.53.3 ?

過去の5頭のうち、次走ないし次々走を勝ったのが4頭。
全馬が最終的に3勝クラス以上の勝ち星を挙げている。超・出世保障の時計なのだ。

さらに、頭数が多くなるので割愛するが、同「1.54.0~1.54.4」だった馬も、その後に1勝クラスへ出走した際は無双に近い戦績を残している。

ブルーサンがこの時計をマークした当時は勝ち馬に0.8秒離された完敗だが、それは勝ち馬が「あの」フラムドパシオンを上回る良馬場のレコードだったからで、本馬自身は自分で逃げてこの時計をマークしている以上、恵まれでも何でもなく時計の価値は認めたい。
前走こそ敗れた(敗因は次項で分析)が、そう何度もこのクラスで足踏みする器でないことは明らかであり、今回改めての狙いが成り立つ。

2.前走の敗因が明確

前走は少頭数の割に行きたい馬が揃っており、テンの2Fが12.1-10.9(23.0)という、とてもダ1800mとは思えないラップ。まずこれが苦しかった。
さすがに3-5F目は13.0-13.1-13.1と緩んだが、6F目でいきなり12.3。
ゆっくり下らなければならない京都の下り坂で、後続が一気に押し寄せてきて4頭雁行状態になってしまった。これも苦しかった。
そのあと1頭が脱落したものの、4角は3頭雁行の真ん中という一番苦しい体勢で回ってきてしまい、結果、粘り切れず5着に沈んだ。

ちなみに改装後の京都でテンの2Fが23.0以内だったレースはこのレースも含めて4回しかない。
23.10.14 太秦S      12.0-10.9 逃げ5着、2番手10着
23.11.26 古馬2勝クラス  11.9-10.7 逃げ10着、2番手1着
24.01,08 3歳1勝クラス    12.1-10.9 逃げ3着、2番手5着
24.01.14 古馬1勝クラス  12.1-10.5 逃げ10着、2番手14着

太秦Sを逃げて5着だったメイクビリーヴは次走、G3みやこSで2着。
古馬2勝クラスを逃げて10着のアスクビッグスターは、2走後に2勝Cを圧勝。
3歳1勝クラスで逃げて3着のワイワイスターは、次走(昨日)1勝Cを楽勝。
まともな展開になれば巻き返せることがわかる。
ブルーサンも今回、巻き返しが期待される。

3.鞍上スイッチで「大逃げ」に期待

今回、鞍上が富田暁→和田竜二へ変更となる。
和田の騎乗した2回はどちらもテンから後続を引き離して大逃げに持ち込んでおり、恐らく今回、それを期待してのスイッチと思われる。

今回のメンバーを見渡して、本馬に競りかけてまでハナを争いに来る馬は見当たらない。2走前にオーシンハーフが逃げているが、ブルーサンと直接対決した10月の未勝利、および前走ではいずれもブルーサンがテンのダッシュ、前半3Fの数字共に圧倒しているので競り合いは無いと見る。

下表は「ダートで大逃げした馬」の戦績。9頭立て以下の少頭数であれば、
後続はほとんど為す術がないのだということがわかる。
ただでさえ隊列が早期に確定しやすい少頭数で、そこから離れて逃げている馬がいると、誰も捕まえに行けないということだろう。

1986年以降の「ダートで大逃げした馬」の戦績(出走頭数別)


4.状態が良化

まず、馬体重が絞れた。前走で増えていた10Kがそのまま減って好走時の体重に戻ったのは好材料。

次に調教の中身にも触れていきたい。
川村厩舎の中1週、ということもあって今回、時計は出していない。
ただTargetを見ると坂路で毎日のように乗られてはいたことがわかる。
そのラップタイムが大事。

下表はこの12-1月でブルーサンが坂路で乗られている履歴。
12/10に中山で2着になってから、1/8に次走を迎えるまでの間、
右列にマーカーで引いた3か所のラップが注目のしどころ。
2F目でいきなりガツっと速いラップを刻んで、そのまま3-4F目で加速できずに終わっている。
それまで10-11月は緩いラップでも速いラップでも基本的には加速ラップで坂路を駆け上がっていた本馬にしては、珍しいこと。
つまり前走は、中間の状態(気性なのか体調なのか)において、好調時に比べてちょっと「ガーっと行って垂れる」傾向を見せていたことになる。
第2項で確認した展開面の話に加え、これも敗因だったのではないか。

今回は、レース直後の1/13-16あたりはまだその兆候が見られるものの、
1/17以降は水、木、金と3日連続で加速ラップでの登板ができている。
(昨日だけラスト1F失速しているがレース前日のことだし、最後は流したのかもしれず、不問とする)
レースでも終いまでしっかり伸びきってくれると期待したい。

昨年12月~今週までのブルーサンの坂路タイム


5.モーニン産駒が本日活躍中

小倉1R ダ1700m サンドブラスト   1番人気 1着
中山3R ダ1800m ランドマックス   3番人気 2着
京都3R ダ1400m リネアグローリア  4番人気 2着
京都6R ダ1800m ブルーサン     2番人気 ?

本日は3場とも重・不良だが、なんとモーニン産駒が3戦3連対。
「なんで?」と言われると説明はできないが、こういう馬場が合うのかもしれない。
コースも距離も異なる中での話なので、ブルーサンの走りに直結するとは言えないが、気休め程度の補強材料にはなる。

ちなみに下記はモーニン産駒のうち「単勝オッズ1桁」の馬の馬場別戦績。
これを見るとダ良と渋った馬場とで大きな差はない。
まあ、良で見せてきたようなパフォーマンスを損なわず発揮できそうという意味では、プラスの材料かもしれない。

モーニン産駒のうち「単勝オッズ1桁」の馬の馬場別戦績。


6.人気どころの死角

1番人気のエイカイソウルは前2走とも、テンから促しつつの追走で、且つどちらも4角手前で鞍上の手が動き始めていた。見かけの通過順だけだとスンナリ先行できる器用なタイプに見えるかもしれないが、実際はズブくて展開待ちのタイプ。頭数が減るのは歓迎だろうが、今日のような脚抜きの良い馬場でブルーサンが大逃げを打った時、自分から捕まえに行ける機動力は無いと見る。

ブルーサンと2番人気を争っているテンエースワン。この馬は戦績通り、展開待ちの脚質。少頭数で隊列が早々に固まってしまえば、ジッとしてい前が止まることは期待できず、かといって自分から動いていって最後まで脚が持つかどうかは未知数。

この2頭のうち1頭、ないし2頭が崩れてくれれば3着以内率は跳ね上がる。

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