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結果振り返り【単コロ!】まずは幸先よく的中スタート!(7/10日)

この記事は ↓ コチラの予想記事の結果です。


では、「単コロ!」記念すべき第1戦の結果発表です!

【レース結果】
2022年07月10日 小倉03レース
1着◎ 07 テイエムファクター
2着  01 シャドウアイル
3着  06 アダマスミノル

単勝07 200円

https://race.netkeiba.com/race/result.html?race_id=202210030403&rf=race_list

【馬 券】 単勝  200円 的中!
【払 戻】 100,000円×2.0倍 =200,000円
【収 支】 投入   100,000円
      払戻   200,000円
      利益  +100,000円
      回収率   200.0%
【通 算】 元本   100,000円
      払戻   200,000円
      利益  +100,000円
      回収率   200.0%

1.9倍目標で、購入時オッズが2.5倍。
そこからすぐ2.1倍に下がり、一時期は1.8倍まで買いが進んだが
最終的には2.0倍まで戻っていた。
目標を0.1上回るオッズでの的中。まずは幸先が良い。

【予想の振返り】


<予想通りだったこと>
・06アダマスミノルが1角までの間にスンナリハナを奪ったこと。
・◎07テイエムファクターが好スタートからその直後につけたこと。
・12メイショウアジロは(距離のためか)序盤強気には来なかったこと。
・後半緩みないラップになり、◎07テイエムファクターのスピードの持続力
 が生きて後続が点々とちぎれるレースになったこと。

<予想が外れたこと>
・01シャドウアイルが前目の位置を取って直線一瞬見せ場があったこと。
・昨今の「レース直前大量投票」の傾向から、◎07テイエムファクターの
 単勝オッズは2倍を割ると思っていたが、2.0で踏み止まったこと。
 (嬉しい誤算)

【レース回顧】

展開、能力の予想はほぼ事前の見立て通りだった。
やはり当たるときというのはこういうものなのだろう。

スタートして約100m。
逃げ候補06アダマスミノルがハナに立ち、◎07テイエムファクターがその直後を伺う。
その背後にはスタート巧者、福永騎乗の12メイショウアジロ。
1角回ったところ。
◎07テイエムファクターはベストポジション。
12メイショウアジロは距離を考慮したか、馬の後ろに入れて好位のイン。
この並びを見て、ほぼ安心できた。


6F手前。前の2頭が後続を離しにかかる。
このあたり、もう少し◎07テイエムファクターが持ったままの追走だと更に安心できたのだが
割と鞍上の手も動きながらの追走だった。
ただ、あとでラップを見れば、さもありなん。

100m   300m   500m   700m  900m  1100m 1300m 1500m 1700m
 7.0  11.0  12.1  12.9  12.5  12.2   12.3  12.2   12.7

3.5Fめの12.9を超えてからは12.5→12.2とぐんぐんスピードアップし、
その後も緩まず12.3-12.2とスピードを維持したまま2頭で先行。
写真はちょうど、12.5→12.2に上がったタイミングのもの。

小倉ダ1700のラップでよくあるのは。1100、ないし1300のところでラップを落として一息入れるものや、1100までずっと飛ばして、あとは1300以降ラップが落ちていくもの。
今回のように中盤で減速せず引っ張り続けるラップは、2-3勝クラスで強い先行馬がいるときに現れるラップ構成で、未勝利戦ではめったにお目に掛らない。
06アダマスミノルが飛ばしていくタイプだったのに加え、一番強い◎07テイエムファクターがその直後でプレッシャーをかけ続けたから、こうなったのだろう。

恐らく鞍上の富田暁としても、この馬の持ち味は前走で見せたスピードの持続力だと考え、それを生かし切る作戦に出たのだろう。

4角回って、外から勇躍先頭へ躍り出る◎07テイエムファクター。
背後に忍び寄るのは好位のインから01シャドウアイル、外に出した12メイショウアジロ。


しかし前述した厳しいラップを思えば、
これまで後方からの競馬が多かった01シャドウアイルにとっては追走で脚を使わされただろうし、
12メイショウアジロも、距離延長でこのラップを先行して更に伸びる脚はなかったはず。
直線が◎07テイエムファクターの独壇場になるのも当然だ。


楽勝のゴール。そしてドUP。


【この一戦からの学び】


やはり複勝転がしの時同様、
 ・力差のハッキリしたメンバー構成
 ・数字的な根拠または対戦比較での根拠に基づく、「一番強い馬」
 ・まぎれの起きにくい先行脚質
 ・結果的にそれらを満たしやすい、ダートの下級条件

これらが単コロにおいてもレース選び&馬選びのポイントになりそう。


また、1.9倍というオッズは本当に微妙で選択が難しく、危険な人気馬もたくさんいる配当ゾーン。

今回、こんなに強かった◎07テイエムファクターが2.0倍ついていたが、
本来は1倍台半ばくらいでもおかしくないくらい、能力は抜けていた。
(勝ったからいうのではなく、予想記事に挙げたような根拠はそういうものだった)

恐らくは、
 ・鞍上の富田暁が地味
 ・父ザファクターの産駒特徴がまだそんなに知られていない
 ・前々走で大敗していて馬柱が汚れていた
といったあたりが、オッズを押し上げていたか。

この土日で見ても、◎07テイエムファクターと同じくらいの傑出度/強さの馬であっても、
 ・鞍上がリーディング上位
 ・父産駒がクラシックなど目立つレースで活躍
 ・近2-3走がすべて馬券圏内
といった要素が揃っていると、とたんに1倍台前半~中盤まで売れてしまっている。

その意味では、
「圧倒的に強いと言えるだけの根拠があるのに、
 騎手や種牡馬が地味で、
 且つ近走に大敗歴などがあり、
 買いやすいオッズにとどまっている馬」
が、
今後のねらい目と言えそうだ。


これは複コロもずっとやってきて思うことだが、
たぶん「一番強い馬に乗って、先行して勝つ」は、下位騎手でも遂行難度が高くない、騎手にとっての基本のキなのだと思う。
(たとえて言うなら、投手がど真ん中にストレートを投げこむようなもの)

だからむしろ、「下位騎手が乗る強い馬」は配当的には美味しい。
もちろん「敢えて下位騎手を狙う」となると本末転倒だが、
「ねらった馬に下位騎手が騎乗していても臆する必要はないし、
 むしろシメシメくらいの気持ちで買えばよい」のだと思う。


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