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【俺プロ最強位バトル奮闘記】1月度3位の方を分析する

下記の記事に書いたように、2月は、1月の上位者を分析・研究したいと思います。

https://note.com/ba_ken/n/n8c9570dae15e?magazine_key=mee1ec7bb098f
私のnoteより。

本日は、1月度3位の「たーぼー」氏について調べてみました。


1.買い方

・ワイドフォーメーション6点買い

AB-CDEの6点。1500円均一。計9000円。これで統一されています。

 ・ABの片方または両方が人気薄、
 ・CDEのうち少なくとも1頭が2桁人気かそれに近い人気薄、

という組み合わせが多いです。
従ってワイドといえども、穴-穴の組み合わせが複数含まれており、嵌れば高配当を手にすることも可能な作戦です。
 

・常識外れその1 「9000円」

俺プロ最強位バトルは「1レース最大1万円」「週に最低10万円」というのが投票ルールです。
これをほとんどの人が、「1万円×10レース」ととらえていると思います。
しかし、たーぼー氏はその常識(?)にとらわれていません。
まずここに異端のセンスを感じます。
 
また、1レース最大1万円まで使えるのだから、ワイドフォーメーション6点買いを「1600円×6点=9600円」にしてもいいわけです。でもそうしない。
べつに9000円にしたからといって、その倍数は10万円になりませんから、
キリがよいわけでもなんでもありません。
それなら別に9600円でもいいような気もします。でもそうはしない。
恐らく何らかのこだわりがあるのでしょう。

なお1レース9000円で買っているので、10レースだと週最低10万円を満たせず12鞍必要となります。実際、12鞍またはそこにプラスして1-2鞍という週が多いようです。

・常識外れその2 「ABの組み合わせは!?」

AB-CDEのフォーメーションということは、AB、つまり◎○の組み合わせは買っていないわけです。
ふつうはそこに一番分厚く張りたいところではないでしょうか。
その2頭で決まったら一番悔いが残るのではないでしょうか。
そこに一切の未練を感じさせない買い目。
これはかなりの異彩を放っています。

たとえば◎○が逆の脚質になっているならば「◎○どちらかは来るけど同居する可能性は低い」と考えて、このフォーメーションになるのも頷けます。ただ見ていると、2頭とも先行馬、2頭とも差し馬、ということも普通にあります。
だったらなおさら◎○両方来る可能性も考えて買い足せばいいのに・・・。勝手なお世話は承知のうえで、そう感じざるを得ません。
(フォーメーションで6点×1500円買った上で、◎○も1000円買って計1万円にするとか)

1月度2位の崩れ競馬氏がどうやって新馬戦の予想をしているかも謎でしたが、私にとっては、たーぼー氏が◎○の組み合わせを買わないことのほうがもっと謎です。

2.勝ち方

・回収率と的中率のバランスが良い

券種がワイドであること、そして6点買いであるということから、
これまで見てきた1月度1位のアーサー氏(3連複1点)、1月度2位の崩れ競馬氏(単勝1点)と比べても的中率が高いです。
  アーサー氏  8%(16/199)
  崩れ競馬氏 29%(21/73)
  たーぼー氏 43%(39/90)

  ※いずれも2/12終了時点での的中率数字

従って1点買いの上位2氏と違って、大きな配当ドーン、それ1発で4pt~5ptを確定させるというよりは、複数レースを当てることで高回収率につなげています。

馬券はなんといっても回収率が大事であり、俺プロ最強位バトルじたいも回収率を競っています。従って連敗が続いても一発ズドーン!と大きく当たることを信じてバットを長く持って振り続ける人が最後に勝つということは往々にしてあります。
しかし一方で、
連敗が続くと精神的に弱ってきてバットを長く持てなくなったり、自分のフォームが崩れたりするのも人間です。
その点、
「(安くても)何度も当たる」ということじたいがもたらす喜びや安心も、心身健康に馬券を長く楽しみ続けるうえではバカになりません。

そう考えると、
もし買い目に丸乗りするなら、アーサー氏よりもたーぼー氏のほうが安心だなあ。と個人的には感じます。


3.最大ヒット

氏にとって1月度の最高払戻は、コチラのレースです。

(軸)6番人気-(紐)16番人気の組み合わせで134.6倍。
ワイド万馬券です。
こういう馬券が当たるのが、たーぼー氏の買い方の真骨頂でしょう。

しかも軸の2頭目が15番人気であり、つまり買い目には15-16番人気という組み合わせも仕込んであったというエグい買い方。
自分のスタイルを持っていなければこの目は拾いにくいところ。
さすがです。


以上です。

前回まで「1点買い派」が2人続いていたところへ、フォーメーション派が登場しました。
また本日含めてこれまでの3人が「3連複派」「単複派」「ワイド派」とそれぞれ異なる券種に拘って自分のフォームを確立しているというのも特徴的です。

私の買い方は券種も目数も組み合わせ方も固定せずレースごとに変えているスタイルなので、「ああ。それが上位に入れない要因かな」と思ってしまいます。


次回は、1月度4位の「オカダイ」氏を研究・分析していきます。

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