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祭GALAに関して(ラジオ書き起こし)

祭GALAについて、素のまんまで岩本さん深澤さん宮舘さんが話していたことを書き起こします。
目的は、いつでも読み返せるようにするため。雑誌のようにいつでも見返せるわけではないため。
ラジオのたびに随時更新予定。

更新履歴
①2024/5/22


2024/5/16 目黒・岩本回

・キービジュアル



何パターンかあった。日本の歌舞伎は白塗りで、赤と青とか、正義とかいろんなものがあるけど、赤が強いというのは3人でも話し合っていて。ただ、完全な白塗りというのもあまり今回挑戦はしたくないかな、というところでのいろんな案が出た中で、じゃあ「素顔に赤のペイントするのは新しいんじゃないか」という話になって。だてさんのメンバーカラーでもあったし、面白いかもね~っていうのでやってみたら、意外とパンチもあって面白い感じになった。

(目黒:白塗りをせずに赤を塗るという新しさみたいな。)

そう、隈取っぽくなりたくないけど、でもその雰囲気も感じられるみたいな。和な要素と洋の要素が合体している感じになれたらいいなというところから、ああいう感じになっていった。

・裏話

お客さんの反応は、やっぱり、今回のコンセプトは「笑顔」っていうのがテーマにあったから、お客さん巻き込んで盛り上げて!みたいなシーンが結構多かったというのは今回の作品ならではかな。やりたいことが全部詰め込めたとは俺は今回思ってない。本当に一部だけだった。俺は。「これだったらこうかな」とか「こういうのとか使ってみたいな」みたいな。それこそ去年プライベートでラスベガスに行ったんだけど、そのときにレーザーの演出を見て「変面とレーザー組み合わせたら面白いかな」とか、そういう挑戦もちょっとできたというのもあった。

今回はお客さんを喜ばせたり楽しませることはできたけど、俺自身(自分自身を)心の底から楽しませられたかと考えたら、もうちょい行けたかなというのは俺としての学びだった。今回初めて演舞場に立つキャストさんもいたから、みんながあの時間共有できたというのは挑戦だったし、新しい作品だったから。でもその分反省と学びはすごく見えた。

前回演舞場携わったのが、それこそ後輩の演出(少年たち)で、また演舞場の使い方とか色んなのも変わったけど、なによりスタッフさんたちとか周りの人たちが、みんなが、協力してくれて新しいものつくれたのがよかったかな。よりここから、「じゃあどういう風にしてお客さん喜ばせる?自分自身高まらせるの?」と自間自答したときに、「いやこんなもんじゃ、あんまおもしろくないな」というのは俺のなかにあるから、その思考をかたちにして、みんなでできるかなっていうのが。俺一人の作品でもないから。ふっかとだてさんとも話合いながら、「いかにいろんなところでいろんな人たちを驚かすことができるかっていうエンターテインメントを作っていけるかな」というのは課題でもありやりがいでもあるって感じかな。


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