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(おでかけレポ)神呪寺と甲山森林公園

今日は天気も良かったので、家族と甲山森林公園にでもドライブに行こうと向かいました。すると同じことを考える家族が多かったのか、近くに来ると駐車場が満車で、そのまま山を少し上がっていくと、、見たこともない少し怖い名前のお寺が、、「神呪寺?、、かみノロイでら!?」

神呪寺

正解は「かんのうじ」でした。それにしてもお寺なのに「神」ってのも珍しいし、その慈悲や赦しのイメージとは真逆の「呪」の文字とのコントラストがインパクト強すぎる、、まぁ最近呪術廻戦で流行りの漢字ではありますが。

なんでも平安時代に建てられ栄えたそうですが、戦国時代の兵火から衰退し、江戸時代からまた今の形に復興したそうです。

そしてパンフレットによると、「神呪」とは「神のように不思議な強い力を持つ」という意味で、般若心境にある神呪(じんしゅ)=真言<真理を表す秘密の言葉>の意味もあるそうです。なんだか理由もわかってホッとしました。

そして特筆すべきはこの立派な山門と、、

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この展望台からの壮大な見晴らし!

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僕は時々六甲山の展望台から神戸のまちや大阪方面を眺めることはあるけど、ここまで近くは見えないので、これは関西に越して来てから1、2を争う迫力と美しさでした。

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そしてこれは日本酒の樽ですね、、この地域以外の人にはあまり知られていませんが、大阪と神戸間の阪神地区は灘五郷と言って、有名な酒どころが並んでいるんですよ。この写真のは、そのうちのこの地域、、「西宮郷」のものですね。

甲山森林公園

さて、少し下ったところに「甲山森林公園」があります。さて、また漢字クイズです。甲山はなんと読むでしょう?

正解は「かぶとやま」です。「こうざん」と思った方は残念。僕も以前関東から越してきた時はそのように読んでしまいました(^^;)

甲山は兜のようにこんもりとした山(僕的には明治のアポロチョコみたいだけど)が、平地にぽっこり存在しているためにそう呼ばれるようになったそうですが、中腹にあるこの森林公園はとても自然豊かで、来るたびに癒されます。

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この写真の背後に見えるのが頂上部分、、まだまだずいぶん上まであるんですね。

行った時は年配のおじさまが野外ステージのあたりでずっと和楽器の笛のようなもので昭和歌謡を練習していらして、、それもいいBGMでくつろげました。

巣ごもり生活が長く続いていますが、マスクをしながらでもたまにはこうやって、広い自然にに身を置いて心の充電をすることも大事ですね。

また時々阪神間を中心におでかけ情報お届けできればと思います。

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