データだけから見る新潟アルビレックスBB @ 20-21シーズンオフ
Bリーグ私的データベースの管理人です。
試合はほとんど見れていませんが、データだけからチームを分析してみます。
今回は新潟アルビレックスBB編です。
一応値段を設定していますが、全編無料です。
■順位
東地区の9位でした。ガードナー選手と中地区1位をとった18-19シーズンから、低下の一途です。
再び底から這いあがるために、チーム力を強化していく必要があります。
■チームスタッツ
残念ながら、見るべきところがありません。攻守にわたり全てが弱点です。
昨年度はリーグ屈指のリバウンド力を背景に、リーグ平均程度の守備力がありましたが見る影もありません。
なんとか立て直していくしかないでしょう。
■選手
・#25 ロスコ・アレン
クレインサンダースから移籍してきた外国人。
平均18.1点はリーグ11位ですが、eFG%は66位。出場時間が長いので点は取れていますが、効率は良くありません。
レーティングでみても大きな貢献はできていないことが分かります。
そもそも昨年度B2でも貢献は大きくなかったため、この選手に依存したのはスッタツだけから見るとかなり疑問が残ります。
・#42 ジェイソン・ウォッシュバーン
今季途中にキングスから移籍してきた外国人。
まあ正直に言って、この選手しかとってこれなかったというのがアルビレックスの環境の厳しさを物語っています。
スタッツだけ見るとそれなりですが、昨年度も今年のキングスでもレーティングで常に大きなマイナスを計上しており、戦力になる見込みは薄かったと思われます。
・#7 五十嵐圭
アルビレックス5年目。チームの顔と言ってもいい選手ですが、ついに今年大きなマイナスを計上するに至りました。
それは特に守備面で顕著で、チームの弱点となってしまいました。
とはいえ年齢を考えると昨年度までの貢献がむしろ規格外だったとえ言えます。
ベテランのスーパースターに対して、チームはどのような決断を下すのでしょうか。
・その他の選手
#33 林翔太郎
ブレイブサンダースから移籍してきた選手。
ほとんど試合に出られなかった状態からの大抜擢でしたが、期待には応えられませんでした。
若い選手なので、今後の成長をどう見積もるか、チームの眼力が問われます。
#13 柏倉哲平
B2のアスフレから移籍してきて2年目。若いPGです。
今期は五十嵐選手の代替としてチームに貢献出来ました。特に守備面での貢献が大きく、もう少し成長を見守りたい選手だと感じます。
#23 佐藤公威
スサノオマジックのベテランシューターが移籍しました。
3Pこそ何とか33%を超えましたが、主に守備面が弱みとなりチームには貢献できませんでした。
そもそも昨年度の段階からB1では厳しい、というのがレーティングからの判断です。その評価を覆せませんでした。
■来期に向けて
中々厳しい状況のアルビレックス
B1で通用しない可能性の高い選手しか、補強できませんでした。
五十嵐選手の復活、というのもそこまで可能性は高くありません。
まずは、何をおいても外国人選手が重要です。
なんとかリーグ平均レベルの選手を獲得したいところです。
勿論帰化選手なんかも必要なのですが、いったん後回しにするしかないでしょう。
補強ポイントだらけのアルビレックス。一歩一歩進んで行く必要があります。
自由交渉リストが公示されています。
ウォッシュバーン選手、石井選手がリスト入りしています。
(6/6追記)
林選手がレイクスターズへ移籍しました。
大きくプレイタイムを与えた若い選手でしたが中々上手く行きませんでした。
(6/17追記)
柏倉選手がリスト入りしました。
数少ない未来がありそうな若手を失いました。
(6/25追記)
アレン選手、星野選手、大矢選手は継続です。
(6/28追記)
池田選手は継続です。
(6/29追記)
岡本選手をドラゴンフライズから獲得しました。
佐藤選手は継続です。
来期主力予想(敬称略)
PG : ? / 岡本
SG : 佐藤
SF : ? /池田/大矢
PF : ? / アレン/星野
C : ?
このチームは大丈夫でしょうか。。。
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