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休符、是、音符成。

どうも、バタフライ_エフェクトです。

バタフライ_エフェクトでは、簡単な音楽講座を開催してリズムトレーニングや、譜面の読み書き、コード理論の基礎を生徒さんに教えているのですが(特に大っぴらに開校とかはしてないんですけどね)、最近生徒さんを教えていて

「これは由々しき事態」

と感じる事態が。







それは…




休符への意識の低さ


休符も音符だって、知ってましたか?
休符が続くから、ここでおやつ食べてもいいよー何ていう、生温い時間じゃないんです。

生徒さんにはリズム譜を書かせて、画像で提出をお願いしているのですが…

みなさん共通して「曲の頭が取れていない」んですよね。
とりわけ、小節の一拍目から始まらないアウフタクト所謂「弱起(じゃっき)」だと頭がしっかり取れていない傾向にあるのかなと。


ここで、バタフライ_エフェクトの最新のオリジナル曲、残月-Demo Version-を例にアウフタクトを紹介しましょう。

残月サビ頭

ご覧いただけるとわかりますが、この曲のChorus(サビ)の頭は4音目になりますが、サビのメロディー自体はその前の小節の2拍目から始まっています。

これがAuftakt(アウフタクト)です

これを1音目の「ド」の音を頭にしようものなら拍がずれて大変なことに…。
リズムってめちゃめちゃ大事で、音程が取れないことよりも致命的だったり(音程は、最悪ピッチ補正である程度なら整合性が取れるので…)

後は一般的によく使われるリズムだと

「付点八分音符・付点八分音符・八分(タアアタアアタア)」

のリズムがありますよね。キャッチーでいて、メロディーが転がる、定番ではあるものの良いアクセントになります。

例で言えば Mr.ChildrenさんのTomorrow Never KnowsのChorus(サビ)の頭がそうですよね。

Mr.ChildrenさんChorus頭3-3-2

名曲にも多用されるこのリズムもまた取れない方も…

とまあ、こんな具合に、音楽を構成する要素の一つ、リズムを大切にしましょうねっていうお話でした。

作詞作曲、翻訳でお困りの方は、バタフライ_エフェクトのオリジナリティを大切にした楽曲作りや伝わりやすさ、適切さを大切にした翻訳サービスを是非!!!

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沢山の音楽のご縁をお待ちしております。

バタフライ_エフェクト

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