ポーカーを麻雀に例えたら④参加率編
まずは以下の画像をご覧下さい。
エムホールデムでは対戦相手の戦績が見れるんですが、今回は一番下の「VPIP率って何?」って所を麻雀に例えて説明します。
VPIP=副露率
VPIP(Voluntarily Put Chips In Pot)とは、最初にベットをする割合です。高い人程、弱い手でも前にでます。低い人は強い手が来るまでじっくり待ちます。麻雀での副露率のようなものです。
ぶっちゃけ今回のnoteはこれで終わりなのですが、味気ないのでもう少し話を続けましょう。
VPIPが高い(60%以上)=役さえ見えれば全部鳴く。
VPIPが高い人は、ちょっとした手(56やK4)なんかでも積極的に参加します。手札2枚だけで諦めず、最初の3枚を見てから押し引きを始めます。麻雀で言うなら鳴き麻雀、それも亜空間殺法の使い手です。
自分の手が安かろうが高かろうが参加するので、手が読みづらいです。最初の3枚(フロップ)で役が見えなければ降りるので、しっかりレイズして圧力をかけてみましょう。染め手に押す人が強いように、対抗してくるなら相応の手が入っています。
VPIPが低い(30%以下)=面前高打点派
VPIPが低い人は、半端な手では押しません。とあるセレブがほとんど鳴かないように、打点が見えないなら降りる人です。参加してきたら覚悟しましょう。ドラ4以上は確定してます。
強い手札で参加するので、最初の3枚が何であれ押してくる事が多いです。役が見えないなら降りる事をオススメします。逆に手役が完成しているなら、コールで従っておいて相手に点数を吐かせる戦略も有効です。
まとめ【降りた時が本番】
エムホールデムではVPIPの適正は20%らしいのですが、そんな奴はほとんどいません。大半が40~50%です。今回はVPIPが高い相手・低い相手を麻雀に例えましたが、詳しい所まで読めません。だからこそ、降りた時には参加した奴がどんな手からレイズ・コールしたのかしっかり観察しましょう。ポーカーは相手読みの要素が強いゲームです。降りたからってよそ見するのはやめましょう。
次回は戦略編、「レイズの強弱」について麻雀で例えていきたいと思います。
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