【ネタ】陣内智則がNAGAを飼ったら
注意・作者の脳内陣内は関西弁が適当です
「あー、独り暮らしも寂しいし、ペット欲しいなー。よし、ペットショップ行くか!」
道中・路地裏
老婆「いらっしゃい」
「えぇ!?お婆ちゃんこんな所で何してんの?」
「商売でございます」
「本当に!?なになに、『喋る蛇、売ります』?え、この蛇喋るの!?」
「それはお客様次第でございます」
「気になる言い方やなぁ~、でも蛇やったら散歩もいらんし、世話しやすそうやな。よし、買った!」
「ありがとうございます」
帰宅
「さぁて、こいつの名前どないしたろかな。うーん、よう見るとこいつ、知り合いの芸人に似とるな。ナガイ、じゃあつまらんから……ナーガや!よろしくな、ナーガ!」
「しっかしこいつ、本当に喋るんか?なんか安かったけど、あのお婆ちゃんに騙されたりしてへんやろか。おーいナーガ、なんかゆーてくれー」
「一索かな?」
「喋ったぁ!!こいつほんまに喋りよった!いや『言いそうかな?』じゃないんよ、もうゆうとるやん!疑問形でなく確定やん!」
「いや、これは楽しみやわー、ひとまず今日はもう寝るか!おやすみナーガ!」
翌日
「さて、今日はナーガのエサとか色々と買いに行こうかな。ナーガ、何か好きなもんある?」
「五萬を選びたい!」
「ウーマン!?女の子好きなん!?いやいや欲しい物を聞いてるんやって」
「九萬!」
「お金ぇ!?いやそんなないから!渡しても使えへんやろ!!そうやなくて、食べたい物を聞いてんの!」
「発かな?」
「ハツ!結構渋いもん好きなんやな、よし、買ってきたるから待っとれナーガ!」
「五索!」
「いや嘘かーい!!もうええわ!」
「……一応ヘビのエサも買ってきたんやけど、こいつ何でも食うやん。なんなん?」
後日
「はぁ、今日は残業で遅くなったな。ナーガただいまー。今エサと水変えたるからなー」
「チー」
「舌打ち長ない?そんな舌打ちある?」
「四萬!」
「いやそんな元気よう謝らんでええねん。……よし、さぁナーガ、召し上がれー」
「白かな?」
「吐くぅ!?まだ食うてへんやないかい!……もしかして俺がいない間に何か食べた?」
「三萬!」
「サンマ!?……あ!夕飯用に解凍しといた奴がない!いつの間に脱走したんやナーガ!」
「西!」
「ドヤ顔すな!誉めてへんわ!」
「四萬!」
「それもう開き直りやーん!!謝ってへんよそれぇ!」
陣内晩酌中
「はぁ、安月給で毎日しんどいなー。この先どないしよ。」
「転職寄りかな~。」
「おぉ、ナーガもそう思うかー。でもなー、年齢的にも難しくなってきとんねん。」
「年寄りかな~。」
「やかましいわ。まだそんなお爺ちゃんちゃうねん。んー、でもそやな、やるなら早い方がええな。ちょっと探してみようか。」
「最寄りかな~。」
「いや自宅との距離大事やけど!それだけで決めたらあかんねんって!いざとなったら引っ越し……いや、ここより安いアパートなんかないんよなぁ。他の所はどこも」
「三萬寄りかな~。」
「三万より……って何で知っとんねん!?ナーガはこの辺の家賃詳しいの!?」
「耳寄りかな~。」
「いや一体誰から聞いてんねん!」
「親寄りかな~。」
「オカン!?まさかのオカン!確かにこの前来たけど!一体何喋ってんねんオカーン!」
おまけ
テレビ鑑賞中
CM「ミツカン味~」「ポン!」「ゆず」「ポン!」
「変な所でノリええなぁ。」
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