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【旅の準備⑤】旅に出る理由?それはきっと「葛藤」のせい

先日ついに、パーソナルトレーニングのスポーツジムの扉をたたきましてね。

書類なんかにたいてい、生年月日と年齢書くでしょ。
あれ、毎回自分でびっくりするね!!!

え、42歳!!!!!!?? って。


42といえば、7の倍数です。

シュタイナー教育を提唱したルドルフ・シュタイナーは


「人は7年周期で大きく成長・変化する」と言いました。


各周期は下のようになっているのですが、図らずも不思議とこれに即して生きてるなぁ、、、と感じませんか?


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【第1サイクル第一期 0~7歳 身体を作る時期   

「善(安 心や喜 び、愛情)」を受け取る時代。
 手足を動かし遊び、骨・筋肉・内臓を作る。

【第1サイクル第二期】7~14歳 こころを育てる時期

 「美(芸術や人間性や自然への美)」を感じ取る時代。
肉体は発達し続ける。良心・道徳・行動力などの「特性」を獲得するため身体機関を成長させる。魂は想像力に働きかけ、思考は感情や体験に影響を受ける。

9歳、12歳に大きな節目がある。
9歳は第二反抗期・・自我が目覚め、自分は母と違う。先生と違うとうことを発見する。これは、子供たちが自立して生きていく力となる。

12歳では世界の様々な現象の中に因果関係を認めるようになる。
世界は美しくて善であるばかりではなく、原因と結果があることを理解するようになる。

【第1サイクル第三期】14歳~21歳 あたまを育てる時期

14~21歳は「真(真実のある世界観)」を受け取る時代。
自我の芽生え・社会や周囲との関係性の構築に悩み、感情の起伏も激しくなる。希望を失うと、暴力、怠惰に流される。
批判や人生に対しての疑問が生まれる・異性を求める時期。


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【第2サイクル第四期】21歳~28歳 経験を積む時期

社会性を身につける・感情、自我のコントロールを学ぶ
21~28歳は「関係性」の時代。(善や愛を実現したい)

【第2サイクル第五期】28歳~35歳
   人生を客観的に見つめ現実世界に目覚める時

28~35歳は「構築」の時代。(美的生活をつくりたい)
思考を通して生活する。現実世界に目覚めていく。周囲を判断し、批判的で冷たく独善的になるが、思考によって問題を解決できると感じるようになる。

【第2サイクル第六期】35歳~42歳
   人生の危機・空虚感や孤独感との闘い

35~42歳は「問い」の時代。(真に大切なことは?)
何か成し遂げること「自分の技を磨き、自我を保つこと」
自分と真剣に向き合いはじめる

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【第3サイクル第七期】42歳~49歳 
 「危機」のあとの「葛藤」の時代



42~49歳は「葛藤」の時代。(正しさを超えた先にある善への気づき)
またそれによる「生産」「革新」「創造」の時期。
キャリアに変化が現れ、「人生で本当にやりたいことは何か?」と真剣に考える。忍耐や温かさを発展させること。新しい人間関係や自信を得ること。混乱が終わり、秩序が訪れ、バランスが得られる。

【第3サイクル第八期】 49~56歳 
  心の平安・安定「創造性」「本質」の時代

芸術的創作への意欲、美へのあこがれ。
人生で問題が起きても今までよりも柔軟性とユーモアを持って対処できるようになり、智慧と光を持ち、真に自分らしく生きようする本質の時代。

【第3サイクル第九期】56歳~63歳
  エネルギーの炸裂・インスピレーションの時期

もはや成功や権力には興味がない。
人生から得た自信や尊敬を楽しみ、深い経験や成熟した感情をもとに生きていく。



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だから、私は、今ちょうど21年間の大きな2つ目のサイクルが終わり、
第三サイクル第7期に入ったところ、なんだな。

おおう、最後のサイクルかよ・・・!


ー【第3サイクル第七期】42歳~49歳 
 「危機」のあとの「葛藤」の時代

 42~49歳は「葛藤」の時代。(正しさを超えた先にある善への気づき)
またそれによる「生産」「革新」「創造」の時期。
キャリアに変化が現れ、「人生で本当にやりたいことは何か?」と真剣に考える。忍耐や温かさを発展させること。新しい人間関係や自信を得ること。混乱が終わり、秩序が訪れ、バランスが得られる。

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確かに、最近またまた葛藤激しくて、
(てかいつも何か考えてるね)

「本当にやりたいことは何か?」

「本当に必要なものは何か?」

「本当に残したいものは何か?」

「本当に価値あるものは何か?」


本当は、、本当は、、、と自問自答の日々です。


シュタイナーはこのようにも言っています。

「私たちが体験したことは、七年経った頃に、私たちの心のあり方を決定する力になる」

第1期は7年後の2期に繋がり、2期は3期に繋がる。

今何を体験するかで次の周期が変わってくるということ。

だから今ココまさに葛藤の時代に、
思う存分葛藤しておこうと思います。

混乱が終わり、秩序が訪れ、バランスが整う、
その日を楽しみに。。。


てことで・・・


旅に出たい!!!!!笑


出典不明ですが、このように書かれているものがありました。
心に深く刺さったので転載しておきます。


第7期(42歳から49歳)「人生後半をどう生きるのか?」

失われてゆく「生命の力」に潔く別れを告げ、新たに生まれた「思考の力」「精神の力」に依って、人生の新しい局面に向き合う時です。

40年生きていた間に培われてきた知恵、磨かれた技量、身につけてきた学識と見識。あなたは自分の内に「力」があると感じる時です。

その「力」を私たちは自分を満足させるために、自分が喜びを感じるために、自分を誇るために、そして自分の存在を確かめるために使おうとします。

それは、最大の落とし穴です。
人生の最大の危機を乗り越え「精神の世界」に向かう道を選んだのであれば、「力」は他者のために、そして他者と自分が共に「精神の進化を遂げる」ために使うのです。「忍耐して」その「力」をためることです。

「物質的な生き方」から「精神的な生き方」へと方向を転じることが出来た今、私たちには必要な時にはいつでも「精神界から手がさしのべられている」ということを、感じるようになります。

常識にとらわれず、先入観に妨げられず、知識に誤魔化されなければ、
「精神の進化を遂げるために」必要なことが、必要な時に、必要なように起き、そして必要な人が現れ、必要なものが与えられるために働いています。

差しのべられた手に感謝しつつ、その手につながって進んで行くことが、今大変重要なことです。今こそできないこと、経験のないこと、知らないことをするのです。

他者に対してもっともっと優しく、忍耐強くなりなさい。
また、リスクを負う勇気を持ち、新しい能力を開発するよう試みなさい。
他者にとって助けとなりなさい。


35歳から42歳の間にしたことを発展させなさい。この期間に、あなたは成長と進化を支える新しい能力が、あなたの内にあることに気づくはずである

あなたは以前よりももっと孤独で、誰からも遠ざけられてしまったという感じを持つだろう。しかし、それはまったくあなたの思い違いである

あなたはあなたの内側を見ることを通して、自分自身を発見するであろう。人があなたの運命を運んできてくれるという幻想を抱いてはならない。あなたの運命を運んでくるのはあなた自身なのであるから


RYO

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