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赤ちゃんとの生活〜生後6ヶ月〜

ハッピーハーフバースデー!

ついに生後半年を迎えた息子。
しかも世間はお正月。ダブルでめでたい!

乳幼児突然死症候群(SIDS)の予防運動が高まる冬季、
本当に今日まで便秘はしたものの
すくすくと成長してくれていることに感謝の毎日。

しかしそんな息子、母によりまたしてもピンチに…

親子ともに初体験があった生後6ヶ月noteです。

息子、オタ活デビューする

お正月は家族で過ごして初詣に行ったり
夫の祖父母宅にお邪魔したりとゆるゆる過ごした。

能登半島地震があったり、羽田で飛行機が燃えたり
新年早々不幸も多かったけど。

そんな2024年、私のオタ活も捗りました。

有明でライブがあり、その前日物販があるとの情報。

ライブ当日、息子は母に預ける予定だったので
早入りも長居もできないので
前日物販は嬉しいお知らせでした。

息子を連れていざ前日物販へ!

会場は当日と同じライブ会場。
ひと足お先にライブの空気感を楽しむ。

海が臨める会場だったので、息子、はじめて海を見る。

物販待機列、急にぐずり出す息子。
ベビーカーから抱っこ紐に切り替えて海辺のスクワット。

15分のスクワットで息子就寝。
若年層に支持されるグループだったので
待機列に並んでいるのも10代も多くて親同伴の子も多い。

母って大変なんですよ…今隣にいてくれるお母さんにみんな感謝しなね?

そんなことを思いながら列に並びお目当て品をゲット。

フォトスポットで息子と記念撮影も済ませ、
正月明けとはいえド平日であったので
電車が混む前にいそいそと退散…

ではなく!今回は夫が車で迎えに来てくれることに。

大好きな推しと大好きな息子と過ごして
おまけにお迎え付きだなんて。最高でした

翌日のライブも楽しみサッサと帰宅。
楽しかった、本当に。この日までは…

何年ぶりかの"あ、ダメなやつ…"

ライブの余韻に浸りながら迎えた三連休。
うーん、なんだか喉がイガイガする気がする。
今日は早めに寝ておくか。

そして夜中。

めっちゃ寒い…
この背筋がゾクゾクする感じ
布団を被っても寒い感じ…

すごく嫌な予感がした。
なんとか布団から這い出して熱を測る。

38.8℃

あ、終わった…これ、ダメなやつだ…

脳内によぎる"インフル"、"コロナ"。

朝になったら病院に電話しよ…
高熱出たのが連休明けであったことが不幸中の幸い。

ただ、隣でスヤスヤと気持ちよさそうに寝ている息子
そのことだけがものすごく気掛かりだったが
まだまだ夜泣きもある時期だったので一緒に寝る他に術なし。

ライブ会場ではマスクもしていた。
人混みというほどでもなかった。
10年以上こんな高熱出さなかったのに…

楽しかった気持ちが一変、悔しい気持ちが込み上げた。

はじめてのコロナ

翌朝、といっても発熱外来は夕方だったので
夕方内科にかかって検査を受けたらコロナでした。

インフルが流行っている時期だったので
若者にしては珍しいですねと煽られてきた。

痛み止めと解熱剤だけ処方され帰宅。

夫に息子を託し、遅ればせながらの隔離生活。

しかし、夫、無能。
泣きじゃくる息子をどうにもできず棒立ち。

授乳で落ち着かせてようやく就寝。

同じ家の中にコロナ患者。夫も熱が出た。
検査結果はインフルもコロナも陰性。なんじゃそりゃ

気の弱い夫。もう俺はダメだと息子との同室お手上げ。
仕方がないので再度私と一緒に過ごす息子。

こんな生活をしていて移らないわけがない。
息子も翌日発熱した。

小児科に電話をして事情を説明。
お母さん以外で息子を病院に連れて来れないかと言われるが、
唯一検査結果陰性の夫は寝込んでしまって使いものにならず…

事情を汲んでくれた看護師さんから許可を得て
息子とともに病院に向かう。

普段とは違う入口から隔離室へ通され
ガウンとフェイスシールドで防護された先生が来る。

こんなに小さな赤ちゃんでも
検査方法は大人と同じで鼻に綿棒を突っ込まれる。
痛いよね…ごめんね…

結果はもちろんコロナ陽性。
解熱剤(坐薬)を処方されて帰宅。

さすがに高熱が出た息子、大人しい。
しかし大人しかったのはこの日だけ。
赤子は回復も早く、翌日の夕方には平熱に。

大人の誰よりも早く全快し、
検査結果陰性だった夫だけ10日間寝込んだのであった。

まだまだ続く息子の災難

異変に気づいたのはコロナ診断されて帰ってきた時。

なんか、息子の左手、紫色になってない…?

しばらくすると色は元通りになったが
なんとなく右手に比べて左手の方が浮腫んでいる。

高熱が出たせいなのかな?
色は戻ったことだし様子見てみるか。
自宅待機が明けないことには病院にも行けないし。

そして自宅待機が明けた日。
変わらず左手が浮腫んでいる気がする。

トコジラミのニュースを耳にしていたこともあり
もしかしたら虫刺されか何かかも?と思い
かかりつけの皮膚科を受診する。

診てもらったが原因分からず。
とりあえず虫刺されではないということだけ。

なんとなく納得がいかなかったので、その足で小児科へ。
しかし原因は分からず。結局大きな病院で診てもらうことに。

翌日予約が取れたので紹介状を持って受診。

問診、触診だけではやはり原因分からず。
念のため血液検査して内臓に異常がないか調べてもらうことに。

いつもなら保護者が抱っこして検査するところ
血液検査は締め出された。

扉の向こうから息子の泣き叫ぶ声。
血液検査を承諾したことを後悔するレベル。
15分ほどで呼ばれ診察室で息子を引き取る。

両手に絆創膏、涙と鼻水でぐじゅぐじゅの顔。
こんな小さな体での血液検査は
相当に大変なものなのだと学んだ。ごめん…

令和の世に霜焼けベビー

検査結果はその日のうちに出るとのことで
院内をお散歩して昼飯を食べて時間を潰す。

指定の時間になったので再度待合室で待機。

診察室に呼ばれ、検査結果の説明を受ける。
基準値が大人の数値なのですべて高く見えるが
子どもにとっては正常範囲内とのこと。
内心、小児の基準値書いてくれよと思った。

医師の所見としては、霜焼けの疑いとのこと。

思い返せばこの冬、私と息子は
空調のない部屋で添い寝をしていた。

私の左隣に息子。浮腫んでいた左手は
布団から出ていたのかもしれない。

またしても私のせいで…猛省。

血行を良くするためのマッサージクリームを処方してもらった。
そして空調がある部屋で暖房をつけて寝るようにし、
クリームを塗ること数日、浮腫みが治まった。

SIDSの観点から暖めすぎは良くないと思っていたが、
結果として息子には血液検査の痛い思いをさせてしまった。

過剰に怖がって、他の危険因子に目がいかなかった。
今後に活かしていきたい所存。

食べられるものが増えてきた

様々な災難に見舞われながらも
すくすくと成長する息子。

離乳食も食べられる食材が増えてきて
固茹で卵黄から卵チャレンジもスタート。

他にも年末年始は控えていた
豆腐、鶏ひき肉、白身魚などのタンパク源も。

ミルクの味は相変わらず好みではないらしく
ジャガイモのミルク煮は怪訝そうな顔。笑

なんでも食べるけど、それなりに好みもあるらしく
今はにんじんさえあればハッピーなご様子。

夫は好き嫌いが激しいので
どうかそこだけは似ませんようにと離乳食を進めている。笑

お座りできてる?

離乳食を食べるようになり、
あぐらをかいた上にもたれかからせるようにお座り。

一瞬お座りできる?と思ったりもするけど
実は全然まだまだ。

1人でお座りさせようとすると
ぐにゃーんと前に倒れて鯖折り。ガラケー。

お座り練習は腰に悪いと聞くので控えてるけど、
練習せずに座れるのだろうかとも思う。

まぁ負担をかけるのは良くないので気長に見守ろう。

生後6ヶ月まとめ

めでたいはずのハーフバースデーなのに
なにかと(母のせいで)不運に見舞われました。
つくづく子育てとはいろんなところに
目を向けないといけないものと思います。

後日談ですが、赤ちゃんのコロナは治りが早いのだそう。
というのもウイルスは赤ちゃんの体内では増殖ができないらしい。
たしかに誰よりも回復は早かった…

そうはいっても、赤ちゃんはこれからいろんな菌やらウイルスに曝される。
今回の反省を活かして、息子の体調の変化に気をつけていこうと思う。

次月は久々に穏やかな月…ともなりません!!
なぜだ!!!やはり私が前厄だからか!!?

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