アラフォーおじさんが危険物取扱者乙種4類に4回目で受かった後に書いた勉強メモ②


■消火①
性質で覚えた、引火物の水溶性、非水溶性がわからないとお話になりません。
それから対応する消火方法を覚えていきます。
第1に覚えるべきは、ガソリン類の消火に水の棒状霧状、強化液の棒状は駄目なこと。
2番目にアルコール類の消火。
アルコール類は対アルコール泡消火剤を使います(水溶性液体用泡消火薬剤とぼかして書かれます)
3番目になんでも消せる奴は、リン酸塩(小型消火器)、膨張ひる石、真珠石(バーミキュライト)、乾燥砂。
非水溶性、水溶性、アルコール火災すべてに使えます
3つ覚えておけば、半分は取れます。

例題)
次のうち、誤っているものはどれか

1.ガソリンの消火に強化液の霧状消火は適用する
2.重油の火災に、リン酸塩が主成分の小型消火器消火は適用する
3.グリセリン、アセトンの消火に、バーミキュライトの消火方法は適用する
4.アルコール類の火災の消火に、ガソリン類と同じ泡消火方法は適用する
5.重油の消火に水を使用すると、延焼範囲を広げるため危険である

あってる
あってる リン酸塩は万能
あってる バーミキュライトも万能
ちがう 水溶性危険物は泡消火の泡を破壊し、消火できません
あってる 非水溶性危険物に水はダメ絶対

■消火②
消火設備区分

第1種消火設備 消火栓
第2種消火設備 スプリンクラー
第3種消火設備 泡消火設備
第4種消火設備 大型消火器
第5種消火設備 小型消火器

テキストにはもっといっぱい書いてありますが、1つずつ覚えとけばよいです。

例題)
次のうち、ABCの組み合わせとして正しいものはどれか
第1種消火設備 消火栓
第2種消火設備 A
第4種消火設備 B
第5種消火設備 C

Aスプリンクラー、B小型消火器、C大型消火器
A水バケツ、B大型消火器、C小型消火器
A泡消火設備、Bスプリンクラー、C小型消火器
A大型消火器、B小型消火器、C膨張ひる石
A二酸化炭素消火設備、B大型消火器、C小型消火器

4回目の試験に出ました。問題作った奴出てこいや!!

3種の泡消火が消されてるあたり汚い。
BかCがオープンだったら大型消火器、小型消火器が並ぶのでわかるけど
どっちが先だったっけとあやふやな奴を刈り取りに来ます。
4種が大型、5種が小型です。

ハズレ 大型と小型が逆
ハズレ 第2種はスプリンクラーだけ
ハズレ Cは小型消火器or大型消火器
ハズレ Aが小型消火器or大型消火器であるわけがない
あたり 4種大型、5種小型

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