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スターバース&Dレギュ対応-ポケカメモ杯(62チーム約200人参加) 第3位ガラルファイヤー型アルセウスのすゝめ【解説】/シティリーグ5準優勝

1/9と1/10高田馬場で開催されました大規模チーム戦、計62チーム参加のポケカメモ杯に参加。たみ研はチーム3位入賞でした🥉
ししゃもさんメモ杯大会運営された方々、マッチアップして頂いた方ありがとうございました!

ポケカメモ杯

愛知のシャリンと申します。
過去に争奪戦、LO、ビクティニの記事をあげたことがありますが今回は久しぶりの投稿になります!
もうすぐ発売となるスターバース及び新環境の大型大会に参加しましたので紹介として記事を書かせて頂きました。ほぼ全文無料ですので目を通して興味があれば有料(100円)ご購入を頂けたらとおもいます。

さて、本大会は『新スタン環境dレギュレーション&新弾のスターバース追加』環境のルールで行われました。今回3位入賞することが出来た二種のファイヤー搭載のアルセウスのデッキの解説を書きました。
デッキ使用者@たみぃさんは初日の予選にて好成績(3勝1負1分)でチームを牽引してくれました!
☆追記
1.30シーズン⑸シティリーグにてこちらレシピと有料部分をベースの型で準優勝する事が出来ました。


メモ杯のレシピはこちらです。

アルセウスファイヤー(こちらはメモ杯使用デッキ)
  • デッキの解説

このデッキの強みはアルセウスの強力なサーチ能力で再現性の高い初動、VSTARパワーの安定性に加えてチェレンを使用した耐久と環境で強い悪を取っていることにあります。
アルセウスの強みは先手も後手もあります。先手はエネルギーをつけさえすれば次のターンに進化、VSTARを宣言し『ボスの司令』と『こだわりベルト』を持ってくる(もしくはエネルギーダブルターボ等)事で相手ベンチの210以下のポケモンを倒すことができ、3枚エネルギー加速まであります。⇨盤面A
十分それ知ってるよという方もお付き合い下さい

盤面A(ボスの指令とこだわりベルトをVSTARでサーチ)

後手であればアルセウスVにダブルターボエネルギーをつけてトリニティチャージによってベンチポケモンにエネルギーを広げて迎撃する態勢を整える事が出来ます。⇨盤面B

盤面B(後手トリニティチャージ)

上記が出来れば無類の強い動きが出来ます。
しかし初動においては『後手』でダブルターボエネルギーが引けない時はエネルギーを張って番を終わらせる事しかありません。そのケアが出来ないのか、この点を構築時に考えました。
この環境にタッグコール⇨グズマ&ハラはありません。"特殊エネルギーを回収し入れ替え札や必要なポケモンを集める事"が難しい状況にあります。そのため、エネルギーを補う策として『エネルギーつけかえ』『ガラルファイヤーV(非ルール含め)』のギミックを採用しました。
⇨盤面C

盤面C(エネルギーつけかえ⇨トリニティチャージ)

実質ダブルターボであり、-20が無い状態が出来ます。アルセウスvでエネルギーを加速しなければ『クラッシュハンマー』や『うねりの扇』でエネルギーを狙うことのあるデッキやブラッキーダイナ等のベンチを釣り出すことが得意なタイプに一方的にやられてしまい、アルセウスVが用意出来ずに負ける可能性があると考えました。
これはかつての三神が『オルタージェネシスが出来ても三神がアルティメットレイを言えないと勝てない』、と言った具合に似ているように感じます。
初ターンの後攻では上記エネルギーつけかえとガラルファイヤーのギミックを狙いつつ、博士の研究、ハイパーボール、クイックボールで必要ポケモンを集め、基本悪エネルギーを落としながらアルセウスVの技トリニティチャージによってエネルギーを加速することを狙います。

次にデッキ構築のチェレン3枚の耐久狙いについてです。耐久するためには環境内に大打点を連発してくる事が多くては成立できません。
今回の環境ではアルセウスVSTARのHP280分が出せるのは白馬と黒馬とムゲンダイナとリザードンVSTARと想定しました。
ミュウはこだわりベルトが登場しましたが手札をきりながら回すため現実270ラインぐらいと想定。2回その打点を出すのは難しいと判断。
白馬にベルト込みで連打されてしまう事以外で言うとリザードンVSTAR320点ですがこちらも技は一回までのため耐久戦を仕掛けるのは可能と判断しました。
他にはジグザグマ+ムゲンダイナの280点がありますが崩れたスタジアムの多投によって最大値を出力するのは困難な状況にさせると考えました。
⇨盤面D

盤面D 破れたスタジアム(対ムゲンダイナ)

黒馬は瞬間的に打点を用意出来ない点とエネルギーを補給する間に弱点を突くため有利と考えました。
そのため、アルセウスミラーマッチや非ルール対面、三犬対面で180-270点の殴り合いで大きく有利が取れると考えてアルセウスデッキを耐久型にすることを選択し、チェレンを多投する事にしました。
アルセウスでアルセウスにエネルギーを加速、チェレンによる回復と技を繰り返し行います。エネルギーが手札に抱え過ぎている場合にはマリィでデッキにエネルギーを返すフォローをします。また、エネルギーつけかえを使ってベンチのエネルギーが付いていないアルセウスに移し替えてからバトル場のアルセウスにチェレンを使うこともあります。

また、ガラルファイヤー(非ルール)はチェレンとの相性が抜群に良くチェレンで手札に回収した基本エネルギーを使い、邪悪チャージをしてベンチに出してこだわりベルト込みの300点を狙う事が可能となっています。
⇨盤面E、F

盤面E(チェレン使用)
盤面F(じゃあくチャージ)

それからパターンとして後1にフーパ90点出力して相手のメッソンを狙うことができますが、次のターンにアルセウスVSTARを動かすためにはエネルギーがしっかりある状態でなければなりません。そのため次のターンに相手から攻撃が来ないことが確定する場合以外にはあまり不要に後手1フーパを狙うことはしません。どちらかと言うとサイドの取らせ方2-1-2-2のようにサイドレースで有利をつけるために間で使う事が多くあります。2パン目をフーパ90点で倒せるか、という目線で常に対戦中は意識を置きます。

そして悪の色との組み合わせが強みです。ガラルファイヤーVとガラルファイヤー(非ルール)が環境に強く使えるサブアタッカーになっています。現環境最強との呼び声のミュウに弱点を突いて強く使える事、大ダメージを狙うアルセウス+黒馬デッキにも強いと考えて組み合わせました。

以上、レシピ及びプレイングに際してご参考になれば嬉しいです。

アルセウスファイヤー再掲載

以下を有料部分に記載します。
今回の記事は余りボリュームがあるとはいえないため100円に設定しました。採用理由や今後の調整候補に興味がある方はよろしければご購入を頂けたらと思います!


  • デッキの採用理由

  • 今後の採用候補

  • 対エーフィvmax

  • 1.30シーズン⑸シティリーグ準優勝までの環境考察(記載予定)


ここまで読んで頂き本当にありがとうございます!
ご質問ありましたらシャリンまでご連絡お願いします。
【直近】追記
1月30日シーズン⑸シティリーグにて悪アルセウスで準優勝することができました!今回はメモ杯の反省点と環境読みを踏まえてレシピ改良を行いました。

シティリーグ準優勝(1.30)

その内容を新たに記事にしようと思っています。また発信していきますので宜しくお願いします!

【ご紹介】各リンク
デッキ使用及び耐久面追加の提案⇨たみぃさん
愛知県でたみポケを開催⇨大会運営アカウント
たみポケ協賛メモリーコーポレーション様
たみポケ協賛ブックオフ平針店様

ガラルファイヤー(非ルール)の提案⇨yuyaさん
メモ杯2日目4-0全勝。過去の三神note記事

ではここまでありがとうございました!

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