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オークス 人気馬診断(5000字over)

こんばんは!
社会人になって1ヶ月半経ちましたが、やや慣れてきましたかね。相も変わらず通勤が1時間半かかってるんでそれはしんどいです😭
そんな僕ですが、競馬予想はずっとしております、ブログ書く元気がないだけなんです、、。
先週はかなり冴えており、今週のオークスに関してはめっちゃ研究して自信があるので、皆様と共有したいなと思って筆を執っております。

長くなりますが、お時間あるときに是非一読していただけると幸いです。
目次の評価だけでも参考にしてください。それすらお時間ない方は、S,A+,C評価の馬だけでも見てください!!()
(評価順:SS~C)

・リバティアイランド:SS

桜花賞までこの馬舐めてましたよ、うん。阪神JFの勝ちっぷりも凄かったけど、直線綺麗に進路空いて展開も向いたところがあったから、内前有利の桜花賞で単勝1.6倍はやり過ぎと思ってたんよ。それが蓋開けて見たらビックリ。何このバケモノ。東大生と小学生の頭脳くらいレベルの差を感じたわ。あの走り見せられたら、オークスでは逆らえません。確勝級でしょ😅逆らいません。

勝利のヴィクトリー✌

・ハーパー:A

クイーンC勝った時は「オークスはこの馬で決まりだ!」くらいのファーストインプレッションを受けたのですが、改めて見るとそこまで強くなかったかもですね。中断につけて何の不利もなく抜け出して勝利。走破タイム以上に評価はしなくて良いと思う。桜花賞では4着でしたけど、もう少しやれても良いのかなぁという気はしてる。まあ東京のルメールということでなんか来そうだし買わないと期待値低いんだろうけど、来なさそうだなぁ()

・コナコースト:B-

全成績連対と安定感の塊の馬。なんだけど、それは運と展開を味方に出来ている点もあると思っているので、あまり評価できない。前走は特に顕著。ほとんどの馬があのポジションを欲しかったはずで、ポジションゲーという簡単な競馬。サメカツの神騎乗のおかげであり、藤○佑介や○辺が乗ってたら後ろからの競馬になって掲示板外だったと思う()前々走はハナ差2着に敗れたものの、内前有利のスローの展開からの差し届かずなのでこれは褒めれる内容。3走前は直線で進路を外に出しだいぶロスがあったものの、外伸び馬場でその恩恵を受けての2着で5着までの0.1秒しか差がない。展開一つ違えばこの馬が5着だった可能性もあると考えると、単なるラッキーだなぁと。
また、この馬はデビューから馬体重を18kg減らしており、それに加え今回は関東輸送がある。状態面に関しても良くて前走同様だと思われるし、冬からの1ヶ月毎にレースを使われてはいては馬も見えない疲労というものがあるだろう。あと、乗り替わりもマイナスで、D.レーンはこういう舞台で人気馬をよく飛ばしているイメージ。
以上から、自分は人気の割に実力が見合ってないのでこの馬を切ります。ただし、自信はありません(笑)

・ソーダズリング:C

前走のフローラSまでは結構期待してたんですけど、まぁこんなものかと。鞍上の差はあれど、最後まで1着馬を交わせず。Sペースでこの馬にも展開は向いたはずなのに、あと一歩のインパクトがなく。これは今思うと仕方がないことで、血統面から明らか。兄弟に重賞で活躍している馬が多くいるが、

・ソーヴァリアント:キレる脚持たず持久力に富んでいる。パワー寄り。
・マジックキャッスル:キレる末脚持つ(←ただし、父ディープ)
・ソーグリッタリング:父ステゴでパワー寄り

と、ソーマジックが名牝であることは否定しないが、パワーと持続力が活きる舞台で活躍している産駒が多い。ソーダズリングは父ハーツクラスということで、その特徴により磨きがかかるのではないだろうか。(実際、勝った未勝利戦は稍重)瞬発力が問われるオークスという舞台は適正外だと考えるので、今回は自信の消しで。

・ペリファーニア:C

F4の妹ということで、この馬も注目度高いですよね。新馬戦見てて「あっ、この馬走るな」と感じました。実際素質はあると思う。ただ、近2走があまり評価できない。前走桜花賞の走りは、本当に内前につけた馬有利で外目4番手からの3着。外枠発走で内を通れず多少ロスがあったのは認めるが、最後直線でコナコーストを差したにも関わらず差し返されてる点が"非常に"ダメ。能力がある馬なら絶対粘れてた、なんなら差を付けていた。だけどそれが出来なかったということは、この馬が完成されておらずまだ能力が足りない+喉なりの影響が大きいことが考えられる。特に後者は、距離延長に対して大きく響くためかなりのマイナス。チューリップ賞も大外枠とはいえタイム平凡の3着で、加点要素が何もない
以上からも、今回は自信の消しで。

・ミッキーゴージャス:C

2戦2勝で母が二冠牝馬のミッキクイーンという、良血素質馬。まだ奥を秘めていてもおかしくないし、母に続き本馬も重賞初勝利に期待されている方もいるとは思う。ただし、期待値マンの僕からしたら、オークスこの馬の懸念材料は多すぎる。
①デビューが今年の2月と遅い
②それに伴いたった2戦という戦歴の浅さ
③右回り小回りのみの経験しかなく、大箱左回りコースの適正に疑問
→実際ピッチ走法で小回り適正の方が高そう
④先行馬である点
①②に関しては、キャリア2戦のオークス出走馬は過去に(0,0,0,6)と酷いデータがある。また③に関しては、実際のレース映像を観てもらうといいのだが、何如せんピッチ走法で小回り向きだなぁという印象を受けた。④に関しては、前述しているがオークスは瞬発力が物をいう舞台。この馬は2戦とも上がり最速の脚は使えているが、いずれも低速でかつスロペースからの好位から抜け出す楽な競馬。相手関係も一気に上がるし展開も向かないと思うので、今回は自信の消しで。

・ドゥアイズ:B

リバティアイランドを除いて、この世代の牝馬で安定していてかつ実績もある馬の一頭。結論を述べると、買うには買うが今回の舞台はあまり評価していない。理由はただ一つで、右回りでこそこの馬の力が生きると思っているからだ。特に1番感じたのが、阪神JFとクイーンCのパフォーマンスの差。阪神JFでは外枠で出遅れからも、最後の直線で外から豪脚伸ばして3着入選。この時の上がりはリバティを上回っているからね。負けて強しのレース。一方、クイーンCはレースレベルさえ高いものの上がりの脚は平凡で、直線では1頭左手前で走っていた。ドゥアイズは6戦中5戦右回りを使われているが、これは偶然などではなく左手前で最後の直線を走ったときに高いパフォーマンスを出せることが陣営は薄々分かっているのではないだろうか。そうそう、もう一つ懸念点あったわ。上がりは使えるけど33秒台のような高い瞬発力は持っていない点。ここ最近のオークスでは前残りの馬が1頭はいるイメージなのでそれに該当するならこの馬かなぁという気もするが、やはり2着に来る馬は世代トップクラスの瞬発力を持ってるイメージ。

・ライトクオンタム:B-

折り合いさえつけば。この馬は本当それだけ。ポテンシャルはシンリョクカの次に高いと思う。シンザン記念は小頭数で外差し馬場で恩恵を受けたとはいえ、勝ちっぷりは鮮やか。距離延長がプラスになるとは考え辛く、また再びの多頭数も懸念点。逃げることもありそう。評価としてはポテンシャル評価でB-だが、自分は買い目には入れなさそう。

・シンリョクカ:S

わいの唯一の重賞連対したPOG馬!よって対抗評価です!


なんて私情は挟みません(笑)ただ、この馬は本当に強いと思うのです。いや、ガチで。ひたすらこの馬の強さ・魅力を語っていきますのでよろしく!

<デビュー初戦の新馬戦>
どスローの流れで馬場もやや前残りという中、1頭上がり33.4秒という鋭い脚で快勝。タイムは平凡とはいえ、勝ちっぷりは鮮やかだったし今となっては阪神JFで人気しなさすぎだったなぁとは思う。また、走法も重心を低くして大きなストライドで飛び、首の動かし方・推進力もexcellent!改めてこのレースを見返すと、本当にこの馬が力を発揮できる舞台は東京コースのような左回りなのかもしれない。

<2戦目の阪神JF>
今度は一転して前半3Fが33.7秒という超Hペースだったにも関わらず、後方8番手ではあるがしっかり追走できていた。それでいて最後の直線では脚を使い2着好走。流石にHペースでタフな馬場だったのでゴール前は苦しそうでしたが、それでも根性見せて後方の猛追を凌ぐ。凄すぎません??デビュー2戦目+初輸送+初ハイペース+直線では伸びない内選択とこれだけのマイナス要素があったにも関わらず、リバティの次に強い競馬を魅せてくれたんですよ??小さな馬体ながらも相当なポテンシャルと才能を秘めていますよこの馬は!!

<前走の桜花賞>
レース内容を振り返る前に、この馬は桜花賞に出走できたこと自体が奇跡なのだ。今年のボーダーは謎にめっちゃ高く本馬は除外対象だった。陣営ももちろんこのことは把握していて、桜花賞と皐月賞の両方に登録し両睨みする形となった。とは言ってもほとんど出られない桜花賞よりも確実に出れる皐月賞の方がターゲットだったと思うしかなり皐月賞寄りの調整にシフトしていたと思う。幸運なことに除外馬が出て桜花賞に出れることがレース10日前くらいに分かったが、予定が1週間ずれて調整が間に合わず桜花賞では関西輸送も加わり本仕上げにすることが出来なかった。加えて、この日は圧倒的内前有利でとにかく内をロスなく回って先行できた馬が掲示板を確保していたため、6枠11番で後方脚質では中々厳しいものがあった。シンリョクカはこれらの逆境に対しても、精一杯のパフォーマンスを魅せ6着とよく頑張った。道中コーナー直線と全て外を回されロスが大きかったものの、上がり33.8秒(3位)という立派な脚で上位に食い込んできており、リバティアイランドはちょっと異次元すぎるけどその次に強い競馬をしていたと思う!

回顧はここで終了で。
今回のオークスという舞台、この馬の買い要素があまりにも多すぎる。まとめます。

・重心が低く大きなストライドで綺麗な走法
・上がりの脚が使えてかつ瞬発力高い
・左回り>>右回り
ー→東京コース向き
・前々走はキャリア2戦目でG1で2着/前走は馬場・展開・状態全て最悪の状態でのG1で6着
ー→現3歳牝馬でリバティアイランドに次ぐ能力の高い馬と判断
・叩き2戦目で良化+輸送無し+完璧な調教内容
ー→ベストコンディション

緑が背景のエリイちゃん♡

今年のオークスは、リバティアイランドとシンリョクカで心中します。

・ゴールデンハインド:B-

前走のフローラSはタイムもそこそこ優秀だけど、ラップと馬場を考慮すると評価できないんだよなぁ。内前有利な馬場で1000m1:00.8とスローで6F目も12.2秒と下り坂なのにペースが緩んで一息も二息も入れて、7F目で少しペースを上げて後半3Fは速い脚を持続させる形。血統面からも持続力はあるなぁと感じさせられたが、オークスだとこれが通じるのかは疑問。飛びはそこそこ大きく中山よりは東京向きなんだろうけど、メンバーレベルが格段に上がるからなぁ。フローラS組は馬券内来やすいというデータがある以上、3着固定で紐に入れるのはありかも。

・ドゥーラ:A+

近走不振で嫌われてはいるけど敗因は明確。というか敗因の理由の一つとしてマイルは忙しい。この馬の本来の距離適性は2000m以上のタフな馬場。その上で近走の敗因を述べていこうと思う。

・前走ー→内外有利の馬場で出遅れ+途中でペースを上げ馬のリズムを乱した+終始外回す
・前々走ー→内外有利の馬場+直線挟まれやる気削がれる
・3走前ー→大外枠+大出遅れ

一方、4走前5走前の内容は素晴らしく未勝利戦ではG1馬ドゥラエレーデに対しても楽勝している。適正距離と展開さえ向けばこの馬はもっと輝くはずなのだ。
今回のオークス開催にあたり、金曜日土曜日は雨予報となって良馬場開催にはなるものの差しが効くタフな馬場になると考えている。つまり、この馬にとって最高の展開の可能性がある。よって、人気も舐められてるし重い印を置く。

ドゥーラ!ドゥーラ!(それドゥーチェやないかーい)

イングランドアイズ:A+

抽選通っちゃったかぁ。この馬が出てきたら買わないといけない(くらい強い)から、本音言うと抽選外れて欲しかったんだよなぁ(笑)
まあこの馬については簡単に一言で。「末脚お化け」。全てのレースで上がり3位以内で堅実な末脚を持っている。しかも、出遅れ癖があるせいで後方からのポジションになってより末脚が映える。
母があのハープスターを破ったオークス馬ヌーヴォレコルトというのもまた面白い。

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長くなりましたが、最後まで見ていただきありがとうございました!!いや、本当にありがとうございます🙇
今回は本当に自信があって皆さんとそれを共有したいという思いのもと本気で研究・考察して書き上げました。ここに書いていない馬はC評価です。

オークスの日は私は現地で観戦です!しっかり楽しんできます!
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寒暖の差が激しい時期なので、皆さん体調にはくれぐれもご注意を~

Twitter:@b1_nty

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