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哲学的ななにか

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”哲学”というとおこがましいのですが、なにがしかの考察をしています。
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2022年5月の記事一覧

「クローン」の「人間」を作る。

技術的にはもう出来る可能性まで、きていると思う。

「出来るのにやらない」は「怠慢」か?

僕たちは「命」については「何も分からない」。

まだまだ人間は「訓練」を怠らず、「準備」しなければ、"その域"に到達出来ないのではないか?







ソクラテスは、一冊の本も著さなかった。

本人は自身の思想を、後世に残す気はサラサラなかったと思われる。

というか、なぜ自分は「分からないのか」その理由だけを、"ソクラテスと一緒に生きている人々"と考えていきたかっただけかも。

僕らも、"今生きている人々"と共に生きる。


「私にはまったく分からない」

そうつぶやいた「ソクラテス」が、人類史上、もっとも"名の知れた"「哲学者」であること。

この「意味」を、考えてみる。

僕には、本当にまったく「分からない」

この意味が分かるのは、「デルポイの巫女」を通した「何者か」だけ、かも知れない。



「倫理」について、考えてみる。

「倫理」について、考えてみる。

もし、「危険」に立ち向かうとしたら、それには自分の身がどのようになろうとそれは厭わない「覚悟」が必要でしょう。

でもそれ以上に大切なのは、自分の身を危険に晒したとしてもそれを乗り越えていけるだけの「準備」をすることだと思います。

国を守るために戦う兵士や、火事や遭難の時に救助に向かう消防隊員、抵抗する犯人を取り押さえる警察官は、「その時」のために訓練を欠かしません。

このように、「危険」に対

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