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DMCインフルエンサーコラボ募集で感じた3つの違和感

新しい試みでいい企画ですよね〜

1つ目_業界外向けなのか業界内向けの企画なのか?

インフルエンサーとのコラボと言われると、『PR案件』としてやるイメージが強いんだよなぁ。そういう場合はダーツも投げるけど、ダーツはたまに遊ぶ程度で、メイン活動は他にある人を選びたい!そしてメイン活動側のファンにダーツを知ってもらい、オリジナルバレルを買ってもらう。
ただ『オリジナルバレルを作成します』ってアピールで『この企画に応募したい』って思う人ってダーツ投げてる人なんだよなぁ〜。となると業界向けの企画なんだろうと思う。けど応募条件に『ダーツを発信してなくてもOK』との記載も・・・。
結局どっちなんだろう??
CUESOULのおかげでオーダーバレルを作るハードルはすごく低くなってて、なんと図面作成費込みで15,000円しかも税込み。確かコスモダーツ も作れた気がする。
こうなってくると『あのDMC』で作れるってのが売りになるんでしょう。ダーツ好きなら理解ができるけど、ダーツしない人からしたら・・・そもそもバレルがいらないか。

2つ目_フォロワーや登録者数の条件はございません。

インフルエンサーってフォロワー数が登録者数が多い人を差すんじゃないの?自称インフルエンサーでも応募はOKってほぼ無条件。
今画面を見ているダーツを投げるあなたは、とりあえず応募した方がよいですよ。応募条件に『投稿をすること』が入っていないので、当選?してもバレルだけ作って紹介をしないこともOKなのかもしれない。実際はそんなことないと思うけど。
ここで悩ましいのは、この企画の間口は広いが、応募条件の間口は狭い方がいいのか?広い方がいいのか?・・・。狭すぎると応募できる人が限られるので効果的な人だけが応募するかもだけど、応募がない可能性もある。逆に広くすると誰でも応募できるので総数は多くなるけど、冷やかし応募が増えて運営側に負荷がかかりそう。どちらにしろメリット・デメリットはあるけど今回は広くする方を選んだということか。

3つ_コラボするよりも・・・選手へ・・・

誰かとコラボするよりも自社選手とコラボする方が良かったのではないか?
このご時世で選手も今まで以上に大変な生活を強いられているのは間違いない。となると、選手とのコラボし自社と選手のブランディングに役立てた方がいいと思うんだけどなぁ。
例えば、ライブ配信:選手間のオンライン対談(異業種とできたら最高)・1対1のオンラインレッスン・オンライン対戦イベント・選手の○○をやってみた・お悩み相談室(レベル別・心/技/体)・選手の趣味をガチ紹介などなど、いろんなことができそう。
あとは選手自身をインフルエンサーにするための養成講座を開くとか。SNSをビジネス利用できるように。企業アカウントってフォロワー数が伸びにくいから、選手に頑張ってもらう。選手の影響力が高ければ、自分のグッズが売れるので収入にも繋がるし、いいと思うんだけどなぁ〜ダメかなぁ?

まとめ

私は新しいことをしたときに、いきなり大成功ってことは、ほぼないと思っているので、今回の企画を発表したことは、とてもとてもすごいことなんだと思う。ぜひ上手くいって、皆が驚くような人とコラボしてほしい。