読書ログ_金持ち父さん貧乏父さんが明かす、富を築くための思考法
オンラインサロンの今月の課題図書でした。
一度読んだことがある人も再読するようにということで 読んでみたら面白くて一気に読んでしまいました。
有名な本なので、記事にするのはどうかなとも思いましたが、忘れないうちに残しておきたいと思います。
一度目に読んだ時は、著者は不動産で財をなした人なんだなぁと、ラッキーな人だったんだなあと思っていました。
今回読んでみると、色々な気づきがあり、また著者の強いメッセージに励まされました。
一番印象的だったのは、悪い方にばかり考えて臆病になり、結局何もしない人が多いよ、という警告です。
まあそうですよね。いいことばっかりじゃないと思うし、失敗するの怖いし、めんどくさそうなことたくさんありそうだし。
小さなリスクも取らずに 何かを得たいと思っていた私に ズキュンときました。
次に印象的だったのは、資産と負債の違いを知ることが第一に大切で、資産を買わなければならないということ。
いい学校出て、いい会社に入って、真面目に働けば、税金をたくさん取られて、残りが自分の取り分だけれど、マネーリテラシーを身につけて、自分で事業をすれば、経費を引いた残りに課税されるよ、など、結構、目から鱗。
あとは、お金持ちになるまでも、若い頃からずっとお金の勉強をしていたけれど、お金持ちになってからも自腹を切って自分に投資し続けていること。
日本人は、お金の話をあまりしないと言われますが、アメリカ人もそういう人が多いそうです。
なぜなんでしょうね。
私もこの著者のように 若い頃からお金に興味を持ち、キャッシュフローや資産の考え方を身につけたら、自分の時間の使い方や進路の選び方も もう少し意識の高いものになったでしょうに、後悔の気持ちが湧いてきました。
でも時計の針は戻せないので 今からできることを探したいです。
次は、「金持ち父さんの キャッシュフロークアドラント」を読んでみたいと思います。
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