量子コンピューターで機械学習を学ぼう!「QC4U2」 卒業試験!!
こんにちは、デザイナーのヤマモモです!🙇♂️
だいぶ時間が経ってしまいましたが、5月のQC4U2の卒業試験の事を書きたいと思います
↑これが前回の記事ですがめっちゃ中途半端な部分で終わってる😂
3月頭に講義編が終わり、そこからグループワークだったんですが、それが本当に大変であった😇
チーム企画から卒業発表までの事を今回は書いていこうと思います。
量子コンピューターでピタゴラ装置を作りたい
企画編発表①
チームの中で色々話し合ったのですが、私が発案した「量子コンピューターでピタゴラ装置を作りたい」で決まりました。
それで上記の資料を提出したのですが、大関さんの評価はまぁまぁいい感じで✨
でも発案者的に明確なビジョンは無かったんですよね…この当時。
特にメンバーからも意見などなく、何かしら手を動かさなきゃって事でUnityを使って草案を作ったりしました。
正直この方法は何かしらのプロジェクトを進めるので良くないなと思います。(戒め)
企画編発表②
第2回企画案のときはUnityでサンプルを作っていたので、こんな感じの資料を出しました。
大関さん的には、「量子力学の要素は入れないの?」と厳しい評価でした🫠
量子回路の部分をピタゴラで表現したいだけなんだけどなぁ…と悩んで自分が何をしたいんだっけ?と迷子に🤷♀️
この事をなぁなぁにしてしまったせいで、チームメンバーの中でも「量子回路を表現する派」と「量子力学要素を入れて作る派」で分かれてしまって、意見の食い違いが出てしまいました。
私の判断の遅させいで大きく開発が遅れてしまったのが、チームメンバーにも申し訳なかったです😭
要件をまとめる
このままではいかんな。という事で発案者の私が何を作りたいのか、今更ながら要件をまとめました。
ターゲット層は子ども(幼児〜小学生)
今回は量子力学要素は入れず、子どもが量子コンピューターの確率の変動を理解できる部分までに留める
某TV番組のピタゴラ装置は基本1本道だけど、それが分岐して、毎回ルートが変わるという事を今回の企画ではしたい
何かしらのギミックに触れることで確率が変わる事を視覚的に表現したい
当初の企画案に書いた通り、子どもが理解できるというユーザー体験を目指す教育コンテンツである
量子力学の要素は入れたいなという気持ちもあったんです。
でもそれを入れるには私の知識が足りなかったし、納期的に難しいという判断で今回はシンプルな回路を表現するという部分に留めました🫡
納期まであとは走る!!
ここからはチームでどう分担するか考え、納期までの大まかなスケジュールをひきました。
ただね、チームメンバーにUnityとかC#わかる方だれもいなかった😂
ここは言い出しっぺの私がやるしかない!って事で人生で初めてC#を勉強して書きました😵💫
アラフォーになってC#を書くと思わなかったわww
↑これ、チームの方が書いてくれた手書きのルート図です!
すげぇ複雑なルートじゃん…って思ったんですが、これQC4U2の文字で構成されてるんですよ!!すごくない?🥹
それ聞いたとき鳥肌立ったもんwwwww
他にもPythonとかFlaskとか仮想環境入れる(?)とか🤔私にはよくわかんない事もメンバーの方に対応してもらいました。
Unityとつなぎ込んでボールが分岐できた時はまじで感動っした✨
動画作成
Unityでの作業が完了して、納品物の動画作成に入ります🎞⟡.·
私のイメージでは、某教育TV風にしたかったんですよねw
実際に作ると、構成や台詞、動画用の素材撮影とか色々大変でw
台詞もメンバーにむちゃぶりして考えてもらったりw
特に素材用にUnity上で様々なルートパターンの録画をしなきゃいけないんですが、本当にランダムでルート進むので全パターン撮るのが大変でした😱😱😱
最後には我が子に実際に見てもらった感想とかも入れてみました👧👧
これはユーザー体験として実際のターゲットが見て、どう感じるのか?という部分までやり遂げたかったんですよね。
そんなこんなで、納期の10分前まで動画編集して、1分前に動画提出できたのはドラマでしたね〜〜w
メンバーとも提出終わったあと「どういう結果になろうとやり遂げた自分たちに拍手だね!」と労いあいました✨
結果発表!
↑1:27:00〜が私たちのチーム発表です!
無事26チーム中11位に入賞できました!🥳(15位以上が入賞)
大関さんは色々言いたい事ありそうでしたがw
(QC4U2の目的として論文書けるようなものを求めていたので、私たちのテーマは趣旨がずれてたかも…と入賞はちょっと諦めてた部分あったのでw)
そんなこんなで、オープンバッジをゲットできました!
チームメンバーにも感謝しかございません。ありがとう!🎉
QC4U2総括
色々書いていたQC4U2の記事もこれで終わりです。
正直しんどい時もあったんですがw
でもやりきれて良かったなってこの記事を書きながら思いましたw
本来のQC4U2の目的とは違ったかもしれないのですが、私の求めるUX(ユーザー体験)を1つの作品として残せたのは嬉しかったです🤩
量子とか機械学習の事はなんとなくですが理解出来たのもすごく勉強になりました。
このような機会に参加できた事に感謝します🙏
大関さん、QC4U2の運営の皆さん、ありがとうございました。
お疲れ様でした! ノシ
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?