【4187】大阪有機化学工業 銘柄分析

①事業内容

  • 化成品事業:樹脂原料へ応用できる蒸留アクリレートを中心に製品の隠し味を提供しています。

  • 電子材料事業:スマートフォン・タブレットPCなどIT産業にかかせない高品質な素材を提供しています。

  • 機能化学品事業:特色ある化粧品原料、ファインケミカル製品を提供しています。

大阪有機化学工業は、アクリル酸エステルの総合メーカーとして、世界に貢献しています。
【海外比率】20%

②業績


2023年4月7日に下方修正済み。

③財務状況

自己資本比率78.9%と高い。

④ストーリーや材料

・半導体需要の回復の期待あり(半導体企業エヌビディアが好決算)

⑤リスクや懸念点

・原材料高騰の継続
・2023年6月で自社株買い終了予定

⑥主要顧客

主要な顧客は、これらの業界の製造業者です。

具体的には、医薬品業界では、大手製薬会社が主な顧客です。
農薬業界では、農薬メーカーが主な顧客です。
化成品業界では、化学メーカーが主な顧客です。
食品添加物業界では、食品メーカーが主な顧客です。
化粧品業界では、化粧品メーカーが主な顧客です。

⑦競合他社

  • 旭化成

  • ダイセル

  • 三菱ケミカル

  • 住友化学

  • 東ソー

  • 昭和電工

  • 宇部興産

  • 信越化学工業

  • 大日本住友製薬

  • 日産化学

⑧市場規模


大阪有機化学工業の市場規模は、約1,000億円です。アクリル酸エステル市場全体の約30%を占めており、トップシェアを誇っています。アクリル酸エステルは、塗料、接着剤、インキ、繊維、合成樹脂などの原料として幅広く使用されており、市場規模は年々拡大しています。大阪有機化学工業は、アクリル酸エステルの製造販売で長年の実績があり、高い技術力と品質を誇っています。また、海外市場への進出も積極的に行っており、今後も市場規模の拡大が見込まれています。


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