【5461】中部鋼鈑 第3四半期 決算分析

決算短信サマリー

以下の①～④は決算短信の項目1~4の詳細である。

①業績

経営利益：91.7億（9,170百万円）で前年比の「199.2%」と倍増。

理由：大型案件の需要の推移。鉄鋼関連事業でのコスト分を販売価格にうまく転嫁できたこと。

②財政

自己資本比率：「1.0％」増加で85.2%へ。

理由：利益の増加。

補足：中部鋼鈑の自己資本比率は類似企業と比べてもかなり高い。

バフェット・コードより

③配当

業績推移より、2022年9月の70円より25円UPした95円に。
※プライム上場記念に10円＋15円が業績推移での増額。

補足：過去の配当推移

バフェット・コードより

④通期業績予想

変更あり。営業利益の進捗率は80.5％（四捨五入）。
売上は下がるものの。鉄スクラップ価格の原料価格が低下により利益上がる予測になった。

補足：鉄スクラップ【Ｈ２】の価格の推移イメージ