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【お寺の話】お寺に嫁ぐことになったらおすすめの一冊

早いもので、夫のお寺に通うようになって三度目の春を迎えました。
運転であればとっくに初心者マークが取れている頃ですが、寺嫁業の初心者マークはまだしばらく取れそうにありません汗

夫が実家のお寺に戻ることを決意した時、私はとにかくインターネットで色々調べまくりました。本当に何もわからなかったのです。
(ある意味、何もわからなかったから飛び込めたとも言える)

「お寺 嫁」「寺嫁 大変」を始め、思いつく単語を組み合わせて検索をしては日々もんもんと…

お寺のお嫁さんのブログにたどり着いて読んだりすると、大変そうなことが多く不安が募るばかりで。大まかなイメージが先行して、自分が知りたいこと(実際お寺で何するの?とか何着てるの?とか具体的なこと)は掴めずじまいでした。

そんな中、結婚前にあったら是非読みたかったというのがこの本です。

これを読んだら、お寺での暮らしをイメージしやすくなると思います!
他のお寺の話を伺う機会がなかなかないので興味深かったです。
私は在家(一般家庭)からですが、お寺のおうちから嫁いだ方もやっぱりその寺院毎に違いがあって苦労されているのだなと勉強になりました。

ひとくちにお寺といっても、規模や宗派、地域等によって本当に異なります。義母は実家が同じ宗派のお寺で、得度もしている(僧侶資格がある)のですが、遠方の県から嫁いだので地域で異なることも多く最初はとまどうことが多かったそうです。

最終的に大事になってくるのは家族との関わりになるかと思います。仕事上の上司でもあり、家族で過ごす時間が多くなります。会社勤めの方と比べると、オンオフの切り替えは少し曖昧になりますが、夫の頑張っている姿を間近で見られるのは嬉しいものです。

もしかしたら、今調べ中の未来の寺嫁さんにも届いていますように。


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