しろの種 こぼれ話②
「しろの種」 8つぶ目
「しろの種こぼれ話」②
互いの作ったものを見せ合う中で、相手の作品に「自分にないもの」を見出した、スケノと近藤。
何度かやりとりを繰り返していたころ、近藤は「道草はいつも、くもり空の下で。」の発行を始めます。
これは、近藤が文章を書いた、一枚もののフリーペーパー。
毎回、手書きの言葉の横に、様々な人による挿絵をつけることにしていました。
「道草」の第1号ができたとき、近藤は早速スケノに渡します。
すると、「私にも挿絵を描かせてほしい!」とスケノ。
おこがましいようで、とても自分からはお願いできないと思っていた近藤は、もちろん大喜びで、スケノに挿絵を依頼します。
そんなわけで、3号・4号の「道草はいつも、くもり空の下で。 本屋さんで道草」の回を、始めて共同制作することになったのでした。
さて、その後どのようにして、「しろの種」に行き着いたのか…?
続きはまた突然に。
来週からはもとに戻って、「ダレカさんへ」をお届けしていきます。おたのしみに!
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