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【神奈川で沖縄観光】移住100年以上!横浜・鶴見の沖縄タウン(リトル沖縄)に行ってみた!

 ハイタイ!阿波根あずさやいびん!今回は、神奈川・鶴見へ行ってきました!

 「うちなーチャンネルは沖縄観光を紹介するチャンネルなのに、なぜ鶴見?」と疑問をお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。鶴見と沖縄はとても深い関係があるんです。

 神奈川の鶴見や川崎のエリアは、沖縄からの移住者が多いと言われています。大正末期〜昭和初期にかけて、沖縄では「ソテツ地獄」となり、毒性のソテツを食べなくては生きていけないほどの飢饉に襲われます。それに伴い、県外への出稼ぎや移民が増えていくのです。

 1899年に沖縄から初めてハワイへ移住をしますが、その際、移民として海外へ渡れなかったウチナーンチュが神奈川に残り、そのまま定住したと言われています。それ以外にも、沖縄からの出稼ぎで鶴見へ移住する方も多かったそう。移住したウチナーンチュは、結婚し、子供を産み育て、鶴見や川崎で生活の基盤を築いていくのです。

 そんな沖縄の歴史と深い関わりがある鶴見を取材するため、初めて鶴見へ行ってきました!雨の極寒の中、鶴見駅から仲通商店街へ。鶴見の沖縄タウンに、無事にたどり着くことができるのか…!?

 鶴見駅から歩くこと約20分、到着した仲通商店街で「おきなわ物産センター」を発見!早速、取材交渉をして中へ入ってみると、沖縄の商品がズラリ…!

 雑貨をはじめ、沖縄そば、お菓子、調味料、お惣菜など、種類が豊富で見ているだけでも楽しい!その中から、私の大好きなまーさむんを動画の中で紹介します♪

 おきなわ物産センターで撮影していると、急遽、沖縄そばを作っている様子を見学させていただくことに!そして、なぜか餅つきも…!?

 鶴見で行われていた餅つき大会に参加したのをきっかけに、横浜・鶴見沖縄県人会のメンバーの皆さんにお話を伺うことができました。

 横浜・鶴見沖縄県人会が設立されたのは今から約100年以上前。大正末期〜昭和初期にかけて、出稼ぎで多くのウチナーンチュが沖縄から移住してきました。

 移住してきたばかりの頃は差別を受けることが多く、とても辛い経験をされている方も多くいらっしゃいます。それでも、移住してきたウチナーンチュ同士が結束し、鶴見の街で100年以上の歴史をつくってきました。

 全盛期には3000人〜4000人が在籍していた横浜・鶴見沖縄県人会。現在は、移住者の2世・3世などが中心となって活動しているそうです。

 つきたてのお餅と豚汁をいただきながら、横浜・鶴見沖縄県人会のメンバーの皆さんにインタビュー!まるで沖縄にいるかのような、あったか爆笑トーク満載です!

 鶴見にある人気の沖縄そば屋「ヤージ小(ぐゎー)」へ。ロケ日は雨が降っていたにも関わらず、行列が…!普段、並ぶことはあまりしませんが、この日は無性に沖縄そばが食べたかったので並びました!

 店内へ入ってメニューを見てみると「沖縄そば」が550円。リーズナブル!今回は、沖縄そばとポーク焼きを注文しました!果たしてお味は…?

《番外編》
 鶴見駅から電車に乗って川崎へ移動川崎も鶴見と同じく沖縄からの移住者が多い街です。また、川崎市と那覇市は友好都市を結んでおり、川崎市では沖縄に関するイベントなども開催しています。

 今から5年前、ミス沖縄時代に公務で川崎市を訪れました。その際に川崎の方々に、駅の近くにある川崎と沖縄のゆかりの場所を案内していただいたことが…!今回は、その場所へ約5年ぶりに訪れました!

 そして、川崎で沖縄グルメを堪能!お目当ては沖縄のスイーツ。ラゾーナ川崎に店舗を構える「泡盛と沖縄地料理 龍泉」へ。ザクザクとした食感が楽しめるポーポーアイス、ぷるぷるのジーマーミ豆腐を注文!果たしてお味は…?動画の中で食レポしています!


最後まで読んでくれて、いっぺーにふぇーでーびたん!これからも、ゆたさるぐとぅうにげーさびら♪