1. 日本で「使える英語を身につける」方法

アメリカはワシントンDC郊外にて、初めてのnoteの記事を書いています。

夫の駐在で、13歳の娘、11歳の息子とともに2020年1月にこちらへ引っ越してきて1ヶ月。家族では2度目のアメリカ暮らしです。というのは、2010年から2013年までの3年間は、ニューヨークシティ郊外で初めての駐在生活を送っていたからです。

ニューヨーク駐在から帰国してからの日本での6年間は、東京で暮らしていました。その後半期間に、私は小中学生を対象に、自宅で英語クラス(OEC=Our English Club)を主宰していました。

初めは頼まれてスタートした英語クラスだったのですが、試行錯誤しながら提供した3年ほどのレッスンの成果がとても有意義なものだったので、身近な生徒さんのみではなく、英語を身に付けたい多くの人へ、そのメソッドをシェアしたいと思い、英語学習についてまとめてみることにしました。

OECでの成果

生徒さんによって、読むのが得意な子はリーディング力を伸ばし、おしゃべりが得意な子はスピーキング力を伸ばしていったので、もちろんそれぞれのレベルは細かくみると様々です。

でも、全体として言えば、だいたいの生徒さんは、英語の学習を始めてから2〜3年で、その時点で例えば小学5年生の場合、英検3級に合格し、ある程度の英語でのコミュニケーションができアメリカの現地校2年生くらいのレベルの簡単な本が読めて、ワークブックが解けて、オンラインブックなどの動画の理解はかなり詳細まで可能となっていました。

中学生になってからOECへ来られた生徒さんは、初めの半年〜1年間は辛抱の時間に見えますが、1年もすると、長く続けてきた小学生を上回るくらいの文法や単語力を得て、会話やリーディングも現地校の小学2、3年生くらいのものはスムースに理解できるようになりました。

あと1年レッスンを続けられたら、小学生も中学生も、もっと自身の学年レベルに追いついていくだろうと感じていました。途中でクラスをクローズしてアメリカへ引っ越すこととなって、その点では非常に残念で、申し訳ない思いでいっぱいです。。

ちなみに、OECのレッスンは週1回50分、宿題なしでした。

小学生は3–4人のグループレッスンで、コミュニケーションからリーディング、ライティングまで満遍なく。

中学生はプライベートレッスンで、定期テストに合わせた文法理解単語ビルドと英検、プラスしてコミュニケーション英語。

週2回来たい!と言ってくれる生徒さんは多かったものの、少人数でクラスを組むとどうしてもレッスン枠が足りず、週1回となっていました。

宿題については、もちろん毎日英語に触れてもらうことができれば数倍のスピードで英語力を伸ばせたのですが、、今時の小学生そして中学生はさらに!とても忙しいんです・・・!!自らも同じくらいの学年の小中学生を育てていたので、彼らの忙しさはよくよく理解していました。なので、彼らの第1優先事項ではない英語で、宿題はとても出せないなと…。

ただ、「やりたかったらやってきてもいいよ」という軽い言葉とともに、英語に触れるための色々なマテリアルは渡したりもしていました。時間がある子はやってきますし、忙しい子はできない。それでも大丈夫。

OECでは、気が楽だから、きっと学びもどんどん入っていくのだろうな、とも感じていました。


◾️OECでどんなレッスンをしていたのか

◾️どんな英語学習の方法で誰でも身に付く英語を習得できるのか

◾️「何を」「どんな順序で」「どのように」学ぶのか

いろいろな生徒さんがいる中、その誰もが使える英語を身につけるために実践した方法を、シェアしていきたいと思います。


ここまで読んでくださってありがとうございました!



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?