人生がつまんない瞬間があってもいいじゃん
好きなものがあるって、ある種の呪縛だよね。
それが好きだから楽しいし満足を得られるけど、それがなくなると自分のアイデンティティがなくなってしまう気がして。
また好きなもの作らなきゃ!って探すの。
だけどさ。
自分がホッとする考え方って、「まぁ今は好きなものがなくてもいいじゃん?」って、つまらないなって思ってる今の自分を許してあげることだよね。
楽しい時ってまたやってくるし、必死に楽しい事を生み出す必要もないし。
まぁ明日はそこそこ楽しいといいなぁ〜ってぐらい気楽な日もあったっていいじゃん。
スピリチュアルに足を突っ込んでると、ネガティブな感情を持っていることが悪いことだって自分を責めたくなるし、良くないって思いがちだけどさ。
その瞬間、瞬間で感じてる感情を味わい尽くしたら、次は別の感情がちゃんとやってくるから心配いらないんだよ。
自分の中から湧いて来た感情を自分から押し出そうとしなくていいし。
むしろ、よーし!今日は徹底的につまんない気分味わってやろ!って思うと、気持ちがふっと軽くなるんだよね。
で、気持ちが軽くなると今自分が喜ぶこと何かなぁ?って考えてあげる時間がやってくる。
う〜ん、明日のお茶の時間は、一昨日作ったこしあん使って何かしたいなぁって、買って来た白玉粉練って湯がしてみたり。
最初はぜんざいにしようかな?って思ったけど、溶かさないといけないしって思うと、なんだかまたイマイチな気分。
もっと楽に食べたい…って考えて、白玉にあんこ乗っけるだけでいいじゃん?って閃いて。
熱々の緑茶に、お茶請けは冷たい白玉あんこを想像するだけでいい気分。
そしたらさ、今度は明日の私は生姜焼き食べたい気がするなぁなんて(笑
夜の11時を過ぎてから静かな台所で、好きな音楽流しながらコツコツと豚肉ロースに塩胡椒をふって、小麦粉まとわせてみたり。
サラダ用の野菜を先に切ってタッパーに入れたり。
ぜんぶぜーんぶ、自分のため。
きっと明日は最高に1日になる。