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【半分フィクション】ゆり姫のひとり事⑤【半分ノンフィクション】
主さんがつぶやきで幼少期のA宮さまの破壊力満載なアート()を紹介したけど、日本の誇りのとし子のアート作品をトドーンとご紹介するね。その名も
とし子秋の芸術祭🎨🌾🎨🌾
工作の部
まずは工作から。手先が器用で色彩感覚がバツグンなとし子は小さい頃からかわいい作品を一般発表してるの。
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色合いやデザインも年相応の女の子らしさ満載なの。しかも大好きな犬や猫などの動物が登場する架空の世界観がいいの。
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![](https://assets.st-note.com/img/1694689760535-RS9botqzSj.jpg)
洗濯ばさみや絵画道具を組み合わせてモンスターにしちゃうなんて流石とし子。現代アート🎨の素質を感じるね✨
書道の部
続いては書道作品。小さな頃から習字のお手本みたいな堂々とした書を披露していたとし子。
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だってママさんも若い頃から超美文字だったんだもの。
![](https://assets.st-note.com/img/1694773412855-GxjM0KvpdC.jpg)
そのママさんが先生ならとし子も美文字になのも分かるよね。でも小さな頃の「犬」の字も味があるよね。
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絵画の部
工作でもカラフルな色合いで味のある作品を披露していたとし子。まずは2歳の頃のママさんとの合作から。
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「一緒にお絵かき」
小4になるとこんなカラフルでユニークなニャンコ🐱の遊園地🎠🎡🎢を作っちゃうの。
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小説の部
最後は文章書くのが大好きなとし子のファンタジー小説を紹介するね。
私は看護師の愛子。最近ようやくこの診療所にも患者さんが多く訪れるようになり、今日の診療も外が暗くなるまでかかった
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先生も先に帰り、私は片付けと戸締りを任されて、一人で奥の待合室と手前の受付とを行き来していた。午後八時頃だろうか。私は待合室のソファーでつい居眠りをしてしまった。
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翌朝眩しい太陽の光で目が覚め、私は飛び起きた。急いで片付けを済ませて家に帰ろうと扉をガラッと開けると、思わず落っこちそうになった。目の前には真っ青な海が果てしなく広がっていたのだ。
診療所は、一晩でどの位流されたのだろうか?いや、町が大きな海へと姿を変えてしまったのかもしれない。助けを呼ぼうとしたが、電話もつながらない。
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私は途方に暮れてしまった。
あくる朝、私は誰かが扉をたたく音で目を覚ました。扉の外には片足を怪我した真っ白なカモメが一羽、今にも潮に流されてしまいそうになって浮かんでいた。私はカモメを一生懸命に手当てした。その甲斐あってか、カモメは翌日元気に、真っ青な大空へ真っ白な羽を一杯に広げて飛び立っていったのであった。
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それから怪我をした海の生き物たちが、次々と愛子の診療所へやって来るようになった。
私は獣医の資格は持っていないながらも、やって来た動物たちに精一杯の看護をし、時には魚の骨がひっかかって苦しんでいるペンギンを助けてやったりもした。愛子の名は海中に知れ渡り、私は海の生き物たちの生きる活力となっていったのである。そう。愛子の診療所は、正に海の上の診療所となったのだ。
今日も愛子はどんどんやって来る患者を精一杯看病し、沢山の勇気と希望を与えていることだろう。
絵や工作でもアーティスティックな一面があるとし子。映像がバーンと目に浮かぶの。誰か実写化してくれないかな。🐶🐱🐶🐱
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