ユーカリのキャンディ
大阪でなくともキャンディはコミュニケーションのツールです。
偶然出会ったサン・ラザーロ島のアルメニア人の修道士さんはたくさんの言葉が話せるディアスポラで、私とはフランス語で話ができた。
慌ただしい別れ際、私の手にキャンディを握らせて、額に触れて祝福してくれた。自分で舐める分と、あとはヴァポレットの運転手にあげなさいと言われたけどなんとなくあげそびれてしまって、帰ってから大阪の友達にあげた。
飴はユーカリとミントの甘い味で、すぐに溶けてなくなってしまった。
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