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HDRは切り札か、ロマン枠か?

表紙とタイトル関係無くてすいません()これ見た瞬間やろうと思ったので。

前節ラツィオ相手に今シーズン初黒星を喫したユベントス。しっかり勝って切り替えたい一戦。

ナポリ相手に1-1と引き分けたウディネーゼとの一戦。

お互いの布陣

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「ユベントス」攻撃:4-3-1-2 守備:4-3-1-2

「ウディネーゼ」攻撃:3-5-2 守備5-3-2

ユベントスはクアドラードとピアニッチが出場停止、今日はベンタンクールがレジスタ、前線はHDRのトリデンテ。

ウディネーゼは中盤3枚にはいい選手揃い、特にデパウルはインテルが興味を示している。オカカは今ウディネーゼにいたんだ

陣形の噛み合わせ

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ユベントスは最後尾が数的同数だが、レジスタのベンタンクールがフリー。

ウディネーゼは数的有利の最後尾、ユベントスのレジスタを対応するか。

ユベントスのビルドアップとその対策

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ウディネーゼはCBにはプレッシャーにいかずアンカーを見る形。中央固めてサイドへ誘導するプレッシング。

あまり前から行かずに、リトリートしてからカウンターを狙う。

ユベントスはSBへ展開しラビオは幅を取り、マトゥイディは前へ飛び出す。ロナウドはサイドへ流れ、ディバラは中盤3枚の間で貰おうとする動き。

ユベントスのポジショナルな攻撃、  ウディネーゼの組織的駿

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ウディネーゼは5-3-2の塹壕守備で、ゴール前を固めてカウンターを狙う。サイドへボールが来たときはWBは対応し、4-4-2へ可変。

ユベントスはロナウドが左右に動きSB、IHとサイドでトライアングルを形成しサイドを攻略。

中央レーンではディバラが無双し、HSではIHの飛び出しで相手に的を絞らせない。

相手のプレッシャーが無いため自由のボヌッチからのロングボールでチャンスを作った。

試合は前半8分ボヌッチのフィードからディバラ抜け出しDFラインを下げ、空いたスペースからロナウドが一発でユベントス先制。

続く前半36分に下がってきたフリーのイグアインから、スルーパスに抜け出したロナウドが今日2点目のゴールを奪った。

前半終了間際の45分には、CKからデミラルの折り返したボールをボヌッチが決め、前半3-0のリードで終了。

ウディネーゼのビルドアップとその対策

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ユベントスは2トップが左右のCBへプレッシャーに行き、ディバラが中央のCBとマンドラゴラを見る形。

左右のIHが相手のWBとIHを見て、中盤3枚がスライド。今日はSBは下がり気味でのプレッシング。

ウディネーゼは3CB+マンドラゴラでのビルドアップ。サイドへ渡しWBとIHがサイドから前進。

シンプルに2トップへのロングボールでの、ダイレクトなビルドアップ。特にオカカへ蹴りデミラルと激しいデュエルを繰り広げた。

ウディネーゼのポジショナルな攻撃、 ユベントスの組織的守備

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ユベントスはいつもの4-3ブロックとトップ下のカバー、ボールを基準としたゾーナルディフェンスが基本。両CBの個人能力が光った試合だった。

ウディネーゼが試合を通じて、再三サイドからの攻め。WB、IH、CFの3人でサイドを攻め、大外から2vs2となっている中央へクロス。

オカカはポスト、ラザーニャは裏への抜け出しと補完性の高いコンビ。

後半ロスタイムに右サイドからのクロスからアンラッキーな失点を許し、クリーンシート達成ならず。

エピローグ

HDRのロマンが凄かった試合、プロビンチャ相手には通じるがCLではどうなるか?

現状HDRはロマン枠だと思ってます。

理由はピアニッチの守備とDFラインの強度です。今の守備陣と中盤でCL優勝出来るかは厳しいです。

今日はベルナルデスキを75分に投入し締める役割。HDRで殴ってフェデで締めるか、フェデで耐えてHDRで決める形で行くか。

やっぱデミラル良いですね、見てて楽しいし後は足元と守備の連携だけ。個人守備の能力は優れているので、流石に放出はしないでくれ。

インテルが引き分けてくれたので、直接対決の結果で首位奪還。

今年最後のカンピオナートも勝って終わりましょう!クアリアおじさんが怖い・・・

最後まで読んで頂き、ありがとうございます。

Fino Alla Fine

Forza Juve






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