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美食と王家の街トリノ     イタリア、フランス滞在期3

今回はイタリア滞在3日目トリノ市内を観光していきます。

イタリアに来て初めてまともな朝食を取り9時ごろにホテルを出発。

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トリノの中心サンカルロ広場

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とりあえずサンカルロ広場を目指して、グーグルマップを見ながらローマ通りを歩くことにした。ブランド店が並ぶ通りを直進したら、トリノを代表するサンカルロ広場が見えてくる。

周りにはカフェやお土産屋さんなどが並んでいて、トリノ名物の?チョコレートを友達の土産として購入した。

サンカルロ広場には明日また行くので後にして、トリノの観光地で有名なエジプト博物館に向かった。

世界2位の規模を誇るトリノエジプト博物館

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現地カイロ博物館に次ぐ世界2位の規模を誇る、トリノのエジプト博物館。展示されているのはヒエログリフやツタンカーメンなど、世界史を少しかじった程度でも楽しめる。

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個人的に印象に残ったのは発掘現場をプロジェクトマッピングを使って見ることができ、幻想的な空間でした。

王家の都

エジプト博物館を3時間ほど周り、次へ向かったのは世界遺産にも認定されている「トリノ王宮」

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トリノのサヴァイエ家の王宮群の一つです、ゴシック建築の建物が並んでいて異国感を味わえました。

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王宮の傍に立つドゥオーモに入ると、石造り特有のひやりとした空気。ここにはキリストの遺体を包んだとされている聖骸布が納められています。

中の雰囲気は今まで味わった事がない感覚でした。

トリノの象徴のモーレ・アントネッリアーナは運悪く入れなかったので、また来る時は必ず行きたいです。

昼過ぎに一回ホテルへ戻りスペルガの丘へ向かうことにしました。

「スペルガの悲劇」の現場へ

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カルチョファンには「スペルガの悲劇」と知られているスペルガの丘ですが,Grande Torinoが事故によって失われた場所なので、同じ街のライバルとして必ず行く必要があると思って来ました。

サッシから登山電車を乗る予定でしたが、あいにく土曜日だったので本数が少なくバスに乗って行くことにしました。トラムとバスを乗り継いだので1時間弱かかってしましました。

中の事務所でツアー見学を申請して中庭、法王の間、地下室の順番で見て回ることができます。

工事の影響で塔?に昇ることは叶いませんでしたが、天気の良い時はアルプスの山々や茶色の屋根が連なるトリノ市街を一望できます。

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コスパ最高のピエモンテ料理を楽しむ

トリノ市内の観光を済ませてホテルに戻ってきたのは19時ごろ、これからOCOTINGさんに教えてもらった、ピエモンテ料理を食べれるレストランに向かいます。

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ポルタヌオーヴァから徒歩とトラムを合わせて10分弱で、ユヴェンティーノなら訪れたいL’acinoさんを訪問。

ピエモンテ料理をお手頃な値段で食べれて、現地で人気でユーヴェの選手も来ているお店です。ピルロのユニフォームが飾っていて色々な選手のサインでいっぱいです。

事前にOCOTINGさんからおすすめ料理を教えてもらっていた事もあって、2品注文することにしました。日本ではお冷が来店時に出されますが、イタリアでは炭酸水が出てきて戸惑いました。

最初にお通し?感覚でパンと塩味の細長い硬いパンが出てきました。

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後で出てくるパスタのソースをつけて食べるのが正しいと思います(笑)

1品目はソーセージとミートソースのパスタ「タヤリン」です。

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麺は細麺で日本で食べるパスタと感触は違いますが、流石本場の味といったところです。ソースは濃厚で最初に出てきてパンと絡めて食べると最後まで楽しめます。

2品目は「豚肉のスティンコ」豚肉とじゃがいもはオーブンで焼いた料理です。

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お肉がジューシーで肉汁が溢れ出てきました。お肉がとてもボリュームたっぷりで一人で食べきるのに苦労しました。

本来は予約必須なL'acianoさんですが運良く予約なしで入ることができました、店内も狭めで混雑しているので予約する事をお勧めます。

夜のトリノ市内の風景楽しみホテルに戻って、明日は長年の目標である現地観戦に向けて胸を躍らせ眠りにつきます。

最後まで読んで頂き、ありがとうございます。次回はアリアンツスタジアム内付近と試合について書きたいと思います。








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