見出し画像

失業日記 4日目

こんばんは あずねこパパです。
失業中ではありますが、美味しいものを食べたいなぁと思っていたら、失業の噂を聞きつけた古くからの友人が心配して?呼び出しのお誘いがありました。(笑)

手放してわかる当たり前じゃない「当たり前」

20年来の友人が心配して僕を誘ってくれました。SNSや電話ではやり取りしていましたが、コロナ下の為、リアルで会うのは本当に久しぶり。ご時世柄、短時間での予定です。感染対策はしっかりと会話はマスクして。

第一声全員が「なにがあった?」(笑)

そりゃそうですよね。
役員まで勤めた会社を退職したから、半ば怒り気味の友人もいました。


お前、全部はなしてる?

鋭い!
友人の一人が何気に言いました。勿論、話せる部分は全部話しています。
彼が言っている部分はそこではありません。
「お前をそこまで追い込んだ状態で本当に大丈夫やったんか?」

鋭いですね。見事に読まれました。

そこからは半分?いや、かなり泣きながら何があったのか?話しました。アラフィフのおっさんが半泣きながら、ツマミをつまみながら、ノンアル飲みながら(←そこ?)

でもみんなちゃんと最後まで聞いてくれました。自分の弱い部分を見せられる相手がいるってのは嬉しい、ありがたい。


お前を応援するために今日集まった!!

ひとしきり話したらすっきりしたんですが、見破った彼から「俺らはお前の決断を尊重するし、応援する!!だからこうやって集まった」

うれしいですね。また泣けます。年に1、2回しか集まらないけども、もう20年来の付き合い。自分では気が付いていませんでいたが、こうやって自分が大きな分岐点に立った時に、手を差し伸べてくれる友人がいたとことに気が付きました。

ほしいモノは両手の指の数だけしか手に入れられない

だけど、ふと思いました。どれだけのものが手に入るだろうと。
ひょっとすると両手の指の数だけしか手に入れられない。
手に入れるには何かを手放さなければいけない。
友人はもともと持っていたけど、見えなくなっていた大切なもの。当たり前過ぎて気が付かなくなっていたもの。

これも「失業」が与えてくれた「ギフト」かもしれません。仕事を手放したから気がつけたわけではないか?と思うわけで。

そうそう、その彼とは名前が一文字違いで、席も隣同士。
お互いにいたずら合戦で、先生からよく怒られました(笑)

なつかしいです

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?