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失業日記 その10

窓辺で日中はひたなぼっこの猫殿。時折目の前の木に飛んでくる小鳥に反応して、狩り体制に入ります。もちろん、家猫ですから実際には獲れませんが

自分に向き合うこと

前回「自分の棚卸」の話をしました。

この棚卸しの中でやってはいけないことは「否定しない」こと
否定は明確に意識しているから良いですが、気が付かないでブロックしていることもあります。当然本人は気がついていません。

なぜなら、そこはその人が「ふれたくない何か」があります。それって何?「なにかってわからないのか?」そうですね。わからないです。
だって、巧妙に隠されているから・・・

触れようとするとそこには「大きな痛み」伴うものなんです。どんな痛みかはわかりません。でも、生きている中で痛みとも気が付かずずっと抱え込んできて、繭のようにくるまれている。繭を取ろうとしてもとれない。

なぜならその行動自体を避けようとしているから・・・・これはなかなか難しいです。私の場合「鎧」とまで言われました。しかも鉄仮面を被った。
思わず鉄仮面伝説かよって突っ込んでしましましたが・・・・
(このあたりで年齢がバレます(笑))

自分でも防御していることはわかるはずなんです。でも取ろうにも「取れない、そしていつの間にかそれを忘れて日常に戻る。でも、ふとした時にまたその症状が起きます。

「どうしたらいいんや~?答えに導いてくれ~」と思うのですが、こればかりはわからないです。自分でたどり着くしかないです。自分で気が付いて決断するしかないです。しかも論理的な思考では到達できないところにあります。理屈じゃないです。そして実は答えにたどり着いてるけど知らぬは本人ばかりの可能性もあります。

だから自分の棚卸なんです。自分で過去を振り返って・・・
一つずつ絡まった糸をほどいていく。
玉ねぎの皮をむいて芯を出していく

そんな感じです。
面白いのは全部取っ払った時に見える世界が全く人によって違うかもしれないし、同じかもしれない。無駄な作業と思われるかもしれませんが、自分に向きあうことで見えてくるものがあるはずです

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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