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サマヨールOTKを使った感想とデッキリスト

こんにちは
あずんと申します。
Xアカウント(@azun0814)

今回はサマヨールOTKを使ってみた感想とデッキリスト、対策などについて書かせていただきます。
全文無料ですので暇な方は是非読んで言ってください。

始めにに今回使用したデッキリストから上げていきます。

こよりちゃんプレイマット

サマヨールOTKというデッキについて

このデッキはヨマワルの特性「ひとだましんか」を使い先攻1ターン目からサマヨールの特性「カーズドボム」によりダメカンを乗せていき、相手の場のポケモンを一掃するというコンセプトのデッキです。
スイレンのつりざおによりいのちのしずくを山に戻せるため最大で5回、いのちのしずくを使用することが出来ます。
先攻の場合
サイドを5枚まで相手に取らせてもいいため
カーズドボム5回=サイド5枚▶︎250ダメージ
いのちのしずく+カーズドボム5回=サイド0枚▶︎250ダメージ
これにフェローチェGXのファストレイド+まけんきはちまき+ビーストエネルギー▶︎90ダメージ
最大火力は590となります。
後攻の場合
フェローチェの部分がガチグマとなるためダメージは跳ね上がります。(500+270=770)
※あくまで理論値の話なのでこの火力を毎回出せる訳では無いです。
平均値で言うと先攻の場合概ね400位は普通に出ます。
(普通に事故る時ももちろんあります。)

今回使用したデッキリスト

再掲(こよりちゃんry)


ポケモン
フェローチェGX

現在のポケモンカードでは早くても後攻1ターン目からしか技を使うことが出来ません。しかし、フェローチェGXは技ファストレイドを持っており、先攻1ターン目から技を使えます。

ガチグマあかつきex
後攻1ターン目に技を使います。エクストラの環境における先攻を取られた際の最大HPは300(3鳥)、3神は280のため、倒しやすくするように採用しています。

ヨマワル(ひとだましんか)

頭おかしいだろ……

このデッキの根幹のため最大枚数採用。
手札を3枚トラッシュして山札からサマヨールに進化できます。手札からは進化出来ないので注意が必要

サマヨール
今回新しく出たぶっ壊れカードです。
気絶をしながら相手ポケモン1体にダメカンを5個乗せます。基本的に1ターン目に勝負をつけないと負けなため
サイドを相手に取らせても何も問題はありません。

タマタマ

永久コスト……

トラッシュにあると勝手に手札に帰って来ます。
ひとだましんかのコストを担っています。
バトコンで落としてあげましょう

アンノーン(おきてがみ)

何言ってんの?

OTKと言ったらこのカードです。
ベンチにおいてトラッシュすることで1ドロー出来ます。
山にあればポフィン、VIPパスの1枚が2枚ドローになります

デデンネGX、クロバットV、イキリンコex
デッキを回すためのカードです。
特に言うことは無いです。

サポート

ゼイユ
今迄のエクストラでは、先攻1ターン目に使えるサポートはおとなのおねえさんで、山を2枚しか引くことが出来ませんでした。
しかしこのカードが出たことにより、山を掘るスピードが変わりました。

グッズ
クイックボール
デデンネ、クロバットは手札から出した場合にしか発動しないため採用

バトルVIPパス
基本的に1ターンで決着をつけるため採用
ポフィンと違いルール持ちポケモンを持ってこれるのも優秀、イキリンコ、フェローチェ、ヨマワル、アンノーン辺りを出します

なかよしポフィン
VIPパスの5枚目的な採用です。
アンノーン、ヨマワルを出します。

ヒスイのヘビーボール
ポケモンが落ちると成功率が下がるため多めに採用しています
ヨマワル1枚程度の落ちであれば許容です
サマヨールは回収出来ません

じてんしゃ

グッズなんです……

バグってます。
グッズでハンドが4枚になるようにドロー出来ます。
ハンドを沢山消費するデッキなので最大枚数採用

スイレンのつりざお
ポケモンと道具を1枚ずつ山に返します
クロバットが場に出ずにトラッシュされる封印石やいのちのしずくを山に戻せます

トレーナーズポスト
デッキのじゅんかつゆ的な役割です
バトコン、じてんしゃ、ボール、パスなど様々なカードに変身します

バトルコンプレッサー
山札から3枚直接トラッシュに送れます
タマタマ3枚、必要ない場合かるいしやガチグマなどトラッシュに送れます

ぼうけんのかばん
ポケモンの道具を2枚持ってこれます。
いのちのしずくと森の封印石など持ってきます。
スイレンのつりざおで戻したしずくなどをもってきます。

レスキュータンカ
バトコンでデデンネを落として回収
ヨマワルラインを山に帰すなど重要な役割を担っています。(山札に戻す効果は3枚の強制効果なので注意が必要)
せいなるはい
トラッシュから山札にポケモンを5枚戻せます。
ミモザのドローがないバージョン
ヨマワルラインやアンノーンを戻してパスやポフィンでもう一度並べることが出来ます。

ロトム図鑑
普通はグラジオやシャクヤなどを採用しますがこのデッキは先攻1ターン目に決着をつけるデッキのためグッズでの採用です。サイドを山に戻して切り再びサイドを起きます
ビーストエネルギーやサマヨール2枚以上サイド落ちした場合やガチグマなどがスタートした際にかるいしが落ちてた時以外はほとんど使いません

タウンマップ
サイドを表にしてゲーム進行できます
サイド落ちが明確になるうえ、カーズドボムで倒した際必要なカードを回収できるため重宝します。

キャンセルコロン
テツノイバラ、ソーナンス、クレッフィケアで入れています。(引けるかどうかは別として)
採用しない場合はこの3枚が入っていないデッキと当たることを祈りましょう

かるいし
Uターンボードを採用しているリストもありますが
Uターンボードを採用する場合ガチグマを抜きましょう。
今回はガチグマを採用しているため、スタートした際逃がせないのが負けに繋がるため、かるいしとしています。

森の封印石
なんでも好きなカードを持って来れます。
クロバットに貼りましょう。

まけんきはちまき
フェローチェ、ガチグマに貼ります
サイドが基本負けているため打点補助となります。

いのちのしずく(ACESPEC)

エラッタしろ……

このカードが諸悪の根源です。
気絶した時相手がとるサイドの枚数を1枚減らします。
なんとこのカード、技の効果、特性の効果も反映されます。なのでスイレンのつりざおで使い回すと最大で5枚分のサイドをちょろめかせます。頭悪すぎ……

タウンデパート
唯一のスタジアム枠です
道具を持ってこれるため強いです。
後述の採用検討カードのスタジアムと使いやすい方を選ぶのもいいと思います。

ビーストエネルギー◇
プリズムスターというカードでデッキに1枚しか入れられません。ACESPECと違い、プリズムスターはデッキに各種1枚入れることが出来ます。また、プリズムスターはトラッシュするタイミングでロストゾーンへ送られます。良くも悪くも1度しか使えません。
このカードは、ウルトラビーストにつけると打点が30上がり、全タイプ1個分のエネルギーとして働きます。
フェローチェGXの技ファストレイドが30、まけんきはちまきで+30、ビーストエネルギーで+30と合計90のダメージをバトルポケモンに与えることが出来ます。

採用検討カード

輝くフーディン
カーズドボムで乗せたダメカンを2個まで動かせます
デデンネ160(4回であまり40)、クロバット180(4回であまり20)イキリンコ160(4回であまり40)
その他V200~220(5回あまり0~20)と結構余剰分が出てきます。また進化デッキだと60~70のたねが多く複数枚出されると余剰分が痛くなってくるため
採用の余地はあると思います。

カイリューEX
アンノーン軸に寄せた場合採用したいカードです。
ベンチに出すとトラッシュからポケモンを2枚回収出来るため、アンノーンやヨマワルをそのまま使い回せます。

レスキューキャリー
こちらもアンノーン軸に寄せた場合、採用したいです
アンノーンを2枚戻すことにより、この1枚で山を2枚進めることが出来ます。

スカイフィールド
タウンデパートの選択枠です
使ってみた感想は意外とベンチ枠がありません。
ベンチにポケモンを出す=山圧縮されるというデッキなので慣れるまではこちらの方が回しやすそうな感じはします(筆者は使ってみたことがないので憶測です。)

フィールドブロアー
後手を取らされた際に先攻番に隠密フードをVポケモンにはられた際突破が難しくなるため採用してもいいかもしれません。


サマヨールOTKの対策

①HPの高いポケモンを多く入れたデッキを使う。
俗に言う3神パルキアなどです。
理論値590なので対戦前に500位まで出せると負けません。

②特性を止める
クレッフィ、ソーナンス、テツノイバラなど
この中でもいちばん厳しいのはクレッフィです。
クレッフィは場の種ポケモンの特性が全て使えなくなる為、ヨマワル、アンノーン、デデンネ、クロバット、イキリンコと全ての特性が止まります。
キャンセルコロンは仕方ないとしか言いようがありません。
ソーナンスはヨマワル、アンノーンが止まらないため
キャンセルコロンを引きに行くことが出来ます。

テツノイバラも同様ですがソーナンスと違いHPが230と高いです。
カーズドボム5回を当てないといけないため
ソーナンスよりは厳しそうな感じがします。

③ドリームボール
最近友達から聞いたのですが、サマヨールの特性によりサイドを取ることが出来るためドリームボールを引けると山からポケモンを出すことが出来ます。
古代能力Θストップを持つポケモンを出すことにより、
特性を受けないポケモンが急に出てきます。

Θストップの種ポケモン
Θストップの進化ポケモン(カラマネロもいます)

後手の場合は上記の3つが対策になります。
下記は先攻を取れた場合の対策になります。

④グッズを使えなくする。
先攻1ターン目にグッズを止めます
例えばぐんぐんシェイク+オーロットです。
基本的に山を掘るのはグッズに依存しているため止めるだけで止まると思います。

⑤隠密フードを貼る
隠密フードを貼ることにより特性の効果を受けなくなるためダメージが入らなくなります。また、フィールドブロアーの入った構築がほとんど無いため有効かと思います。

使った感想
回してる分には楽しいですが、カードゲームをやっているという感覚が湧きません。対戦相手は初めて当たった場合「すげぇ!」っていう反応をしてくれますが、複数回目ともなるともはや無反応です。自分が使われると「ショーケース見てきていいですか?」ってなります。笑
今までもエクストラレギュレーションはじゃんけんで勝敗がつくといわれていましたが、それ以上にじゃんけんゲーになってしまった感が否めません。対策してないと10~20分座ってるだけです。マジでつまらないです。笑

これがCLなら、勝ちたいので分かりますがエクストラバトルの日で使うのもなんか違うなと感じました。(個人的見解です。)

エクストラレギュレーションはスタンダードレギュレーションに比べると明らかに人口が少ないです。
故に練習相手の確保などがとても難しいです。
しかしこのデッキを使う場合練習相手がいなくても成立します。なぜなら先攻1ターン目しか行わないからです。
1人回しで練習が完結します。その点は評価すべき点だと思います。

良きエクストラライフを!

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