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メンタル成長日記28〜エネルギーヴァンパイア

エネルギーヴァンパイア。

この言葉は、
いつもお世話になっている
戸之宮詳子さんより
教わった言葉です。

要するに、
お客様でも同じ立場の人とでも
セッションやミーティングを
していても、
自分には利益がなく、
相手が私自身の知識やエネルギーを
奪っていくだけ、という人物です。

しかも、私が相手に届けたものを
相手は吸い取るだけで
相手の未来にはつながらい、
そんな切ない人物のことです。


私もこれまでの人生の中で
そういう人物に出会ってきています。

私としては、相手を思って熱心に
お伝えをしているのですが、
どうもそれが伝わりません。

そのため、相手の人は
このようなことを思うようで、
これまでに私は以下のような言葉を
いただいたことがあります。

・やってみたけれど、できなかった
・忘れていた
・やろうと思っていたが、できなかった
・もっと教えてくれないのか
・もう教えてくれないのか
・お金を返して欲しい

などなど。


聡明なあなたなら
お気づきだと思いますが、
どの言葉にも自己責任が
伴っていないんですよね。


私の経験値でお話をすれば、
自己責任がない、または低い人は
いつになっても、誰に教えを乞うても
今の問題を一つも解決できないまま
時間だけが過ぎていきます。

私がアドバイスをすると
一旦はホッとなさるのですが、
次にはまた「できない」という
話ばかりを持ち出されてしまいます。

相手に「できない」と言われると
私は必死になって解決策を
考えるのですが、
でも、また「できない」だけを
作り出してしまっています。

その繰り返しなのです。


よくよく考えてみると、
相手は私に「できない」と伝え、
ご本人は思考停止状態です。

だからこそ、
私のアドバイスを聞いたとしても
それを自分で生かせないのだと
そう気付きました。


「できる」「できた」を生み出せる
人物は、私のアドバイスを
しっかりと自分のことに置き換えて
その人らしく活用しています。

できなかったら、
自分で手を加えて
何かしらの工夫をなさって
「できる」を生み出している
のです。


「自分ごと」という言葉を
良く耳にするようになりましたが、
まさに全てのことを「自分のこと」だと
思い始めることで
いろいろなことが変わっていきます。

「できる」を見つけられるような
行動に変わっていくのです。



エネルギーヴァンパイアの存在を、
そして、
エネルギーヴァンパイアではない人との
違いに気づけたので、
私自身としては、
いろいろと見直してみようと思いました。

この好機を生かそうと、そう思います。

最後までお読みいただきましてどうもありがとうございます。いただいたサポートは、発達障害の育児である「おうち療育」を広めるために活用させていただきます。