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応用行動分析で教える

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応用行動分析(ABA)を活用して、実際にどのように教えていくのかについて書いた記事をマガジンとしてまとめていきます。 応用行動分析を活用した具体例を示していきますので「知識で応用…
マガジンをご購入いただくことで、これから増え続ける記事を使い料金なしでご購読いただけます。 実際に…
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#発達障害の育児

朝の支度に時間がかかり過ぎてしまうお子さんへの手立て

みなさん、こんにちは。 10分間おうち療育®️クリエイターの鈴木あづみです。 今回は、このようなママさんのお悩みをご紹介します。 こちらの記事に目が留まったあなたも、もしかしたら同じご経験があるかもしれませんし、今、まさに同じお悩みをお抱えかもしれませんね。 それでは、この課題について、あなたはどのような対策を練りますか? そして、それはどれくらい効果的なのか、想像できますか? メルマガでは「般化の難しさ」をお話ししたのですが、この記事は「おうち療育百科事典」に収め

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誰かのために頑張れるけれど自分のことは二の次になってしまうお子さん。

今の私のように 個別指導がメインですと、 今日のタイトルにあるような お子さんの性格には 気づきづらいこと。 学級担任になると 「先に自分のことをやりなさい」と 何度も何度も声をかけていた お子さんが必ずいるんですよね。 こういうタイプ、 気のせいかもしれませんが 知的障害グレーゾーン、 軽い知的障害のお子さんに多いような、 そんな印象があるのです。 自分のことはさておき、 友だちの「まだできていない」を 手伝ってしまう。 気づかない大人は、 「優しい子だね」と 高評

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応用行動分析を子育てに活用するには?

私は「10分間おうち療育」という、 応用行動分析も取り入れた 発達障害の子育てについて みなさんにお伝えをしています。 このように文章にすることもあれば、 セミナーや個人レッスンなど、 さまざまなカタチでお伝えしています。 多くのママさんたちが ご自身にぴったり合った 学びを選択なさっているので 発達障害の子育てに 笑顔や潤い、 それからお子さんの成長を 感じられる時間が どんどん増えていっているそうです。 大切なのは、 それぞれのサービスの料金ではなく、 その人にぴっ

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ダメなことを教えるには?

ダメなことを教えるには どのように教えれば良いですか? 時々ですが、 こういう質問をなさるママさんに 出会うことがあります。 私からすれば、 発達に心配のあるお子さんに ダメなことを教えるというのは 最上級に難しいことです。 どうしてかというと、 私が「○○してはダメだよ」と お子さんに注意喚起することは、 「○○しなさい」と、 行動を促していることに なってしまうからです。 つまり、誤学習を 私自身が教えてしまうのです。 もちろん、 「ダメ」という言葉を教えるのは

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「ありがとう」を言えるようにするには?

日本人はあいさつを重んじます。 ですから、 私たち大人はかなり幼い頃から あいさつを教えます。 ・おはようございます ・こんにちは ・こんばんは ・ありがとう ・ごめんなさい ・おやすみなさい など。 たくさんありますよね💧 発達に心配のあるお子さんは 自然に学ぶということが とても苦手ですから 一つずつ丁寧に教えることが 大切になってきますよね。 さて。 そのあいさつの中でも 相手に好印象を与えるのが 感謝の言葉を表す言葉。 私は「ありがとう」を お子さんに

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子どもの観察の仕方

おうち療育に欠かせないのは 子どもを観察する力です。 この観察力があれば、 何をどう教えれば良いのか、 お子さんにぴったりな方法が ちゃんと見えてくるのです。 ここに知識が揃って ようやくおうち療育のアイデアが 生まれてくるのです。 かくいう私も、 観察力はもちろん、 知識もまだまだだとは 思っておりますので、 日々お子さんを観察しながら 学ばせていただいているのが現状です。 観察に終わりはありません。 だからこそ、 そう焦らずに気長にゆっくりと 身につけていけば良

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書籍やセミナーだけではABAが使えない理由

「応用行動分析を知っていますか?」 体験レッスンなど、 私の個人レッスンをお申し込みくださる時、 このことをみなさんにお伺いしています。 当たり前のことですが、 実際に活用できている人は 当然ながらいらっしゃいません。 活用できていたら 私のところへわざわざご相談には いらっしゃらないですから💧 とてもありがたいお話ですが、 半分くらいの方が 私のメルマガで知ったと おっしゃってくださっています。 もう一方の半分の方は、 このようにおっしゃっています。 応用行動分

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ダウン症の子どもにも応用行動分析

「応用行動分析=自閉症の療育」 こんな図式が世の中には できあがっているかな?と 個人的には思います。 メディアで放送する時に 「ダウン症」よりも「自閉症」と いう言葉の方が 注目度が高いから、という理由も あるかもしれませんが、 応用行動分析自体が 自閉症の療育の研究に 活用されているからこそ 「応用行動分析=自閉症」という 認識で広まっているのでしょう。 ママさんにとっては 我が子が自閉症でもダウン症でも、 何か我が子にできることがないか 模索している状況です。

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おうち療育とぺこぱ

あなたは「ぺこぱ」って ご存知ですか? 最近、バラエティ番組でよく見かける 「お笑い第7世代」と呼ばれる 芸人さんたちの中の1組です。 最初、テレビで拝見した時に 「何だかとってもポジティヴな 人たちだなぁ」って そう思ったのですが、 やっぱりそうでした! ぺこぱの松陰寺さんは、 毎回ポジティブワードでの ツッコミなのだそう。 それを知った時に、 私はおうち療育とぺこぱのことを 書こうと決めたんです(笑) ・・・そういうわけで。 ここから書いていきますね♪

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療育に応用行動分析を活かせない理由

「応用行動分析、知ってますか?」 療育機関でお仕事をなさっている 半分ぐらいの人は、 応用行動分析を知ったことがあるだろうと 私の経験上ではそう思います。 学校教育の現場だと 一気に少なくなりますし、 活用している先生となると ごくわずかです。 ・・・そういうわけで、 これまで応用行動分析で お子さんの療育を なさってきたママさんたちの ショックは大きいんですよね。 ところで。 応用行動分析を熱心に学びながら お子さんの療育に応用行動分析を 取り入れていらした保護者

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