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応用行動分析で教える

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応用行動分析(ABA)を活用して、実際にどのように教えていくのかについて書いた記事をマガジンとしてまとめていきます。 応用行動分析を活用した具体例を示していきますので「知識で応用…
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#発達障害児育児

子どもの問題行動には即対応しよう!

発達障害のお子さんは、 情報の取り違えが起こってしまうので 時には「問題行動」と呼ばれる 困った行動を取ってしまうことがあります。 私たち大人側とすれば、 最初こそ「困った」レベルで 済んでいますが、 そのうち「とても困った」になり、 適切な対処をしていないと、 誰もどうにもできない状況に 陥ってしまいます。 そうなった時、 「強度行動障害」という 2次的障害が発生してしまい、 本人だけの問題だと 勘違いしてしまう大人もいるのです。 問題行動に関して 子どもの認識を想像

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おうち療育とぺこぱ

あなたは「ぺこぱ」って ご存知ですか? 最近、バラエティ番組でよく見かける 「お笑い第7世代」と呼ばれる 芸人さんたちの中の1組です。 最初、テレビで拝見した時に 「何だかとってもポジティヴな 人たちだなぁ」って そう思ったのですが、 やっぱりそうでした! ぺこぱの松陰寺さんは、 毎回ポジティブワードでの ツッコミなのだそう。 それを知った時に、 私はおうち療育とぺこぱのことを 書こうと決めたんです(笑) ・・・そういうわけで。 ここから書いていきますね♪

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ABAで「ほめる」ということ

応用行動分析でいう 「ほめる」とは、 その行動を強化、 つまり増やす役割を担います。 そのため、 年齢的に、または発達段階的に ほめられることの価値が 身についていないお子さんには、 まずは「ほめられる心地よさ」を 教えてあげます。 ここからがおうち療育の スタートだと言えます。 私がまだ経験が浅かった頃、 私の師匠であるT先生も 「まずはほめられることを教える」と おっしゃっていました。 当時は あまりピンときていませんでしたが 応用行動分析を活用した指導を 重ねれ

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「言葉が遅い」を解決するには?

発達に心配があるお子さんの中には 「言葉が遅い」ということを 医師や専門家に指摘されたり 保護者の方自身が心配になったりする ケースがあります。 もちろん、私のところにも 発語に関してのお悩みが 寄せられています。 そうですね。 だいたい3歳前後のお子さんが多い、 という印象です。 療育機関で 発語の練習を取り入れていても 効果的でなかったり 継続して効果を感じられなかったりと とにかく、 「療育に通っても・・・」 という絶望感を感じる ママさんたちが多いのです

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