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応用行動分析で教える

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応用行動分析(ABA)を活用して、実際にどのように教えていくのかについて書いた記事をマガジンとしてまとめていきます。 応用行動分析を活用した具体例を示していきますので「知識で応用…
マガジンをご購入いただくことで、これから増え続ける記事を使い料金なしでご購読いただけます。 実際に…
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#応用行動分析

先生も知りたい!子どもの行動を観察する方法

みなさん、こんにちは。 10分間おうち療育®️クリエイターの鈴木あづみです。 私は幼稚園や小学校の先生方から研修会や講演会をご依頼いただく機会があります。 その時、先生方から 「あづみ先生は、どうやって子どもの見立てをしているのですか?」 と質問されることがあります。 要するに、子どもをどう観察しているのか、というご質問です。 あなたは驚くかもしれませんが、観察するポイントを教えてほしいと言われたことがこれまでに数えきれないほどあります。 そんな時、私は「先生方の方

¥100〜
割引あり

発達障害のお子さんの問題行動へのアプローチの手順

みなさん、こんにちは。 10分間おうち療育®️クリエイターの鈴木あづみです。 今回は、このようなママさんのお悩みをご紹介します。 発達障害をはじめ、発達に心配のあるお子さんたちの中には、自分の思いを言葉で言い表すことが苦手なお子さんがいらっしゃいます。 私たちが感情を表現する時、感情を言葉に変換して表出することをします。 しかしながら、言葉での表出が苦手なお子さんは、感情を高ぶらせてしまうと、言葉よりも先に攻撃的になってしまいがちです。 「それなら、言葉を教えれば良

¥400

自宅で簡単な療育ができる魅力(体験レッスン付)

都市部では、特色のある療育機関が 多くありますが、 実はどの療育施設も満員です。 それでは、都市部以外では、 となると、 利用者の少なさから 療育施設自体が限られています。 ですので、 こちらもやはり すぐに療育を利用したくても できない状況にあります。 療育は、 身体障害でも知的障害でも そして精神障害でも 子どもの成長を促進させる 強力なサポートになるもの。 子どもの成長のスピードは とても早いですし、 しかも、その時期にしか 身につけることができない ことだって

¥3,900

応用行動分析を子育てに活用するには?

私は「10分間おうち療育」という、 応用行動分析も取り入れた 発達障害の子育てについて みなさんにお伝えをしています。 このように文章にすることもあれば、 セミナーや個人レッスンなど、 さまざまなカタチでお伝えしています。 多くのママさんたちが ご自身にぴったり合った 学びを選択なさっているので 発達障害の子育てに 笑顔や潤い、 それからお子さんの成長を 感じられる時間が どんどん増えていっているそうです。 大切なのは、 それぞれのサービスの料金ではなく、 その人にぴっ

¥2,500

ダメなことを教えるには?

ダメなことを教えるには どのように教えれば良いですか? 時々ですが、 こういう質問をなさるママさんに 出会うことがあります。 私からすれば、 発達に心配のあるお子さんに ダメなことを教えるというのは 最上級に難しいことです。 どうしてかというと、 私が「○○してはダメだよ」と お子さんに注意喚起することは、 「○○しなさい」と、 行動を促していることに なってしまうからです。 つまり、誤学習を 私自身が教えてしまうのです。 もちろん、 「ダメ」という言葉を教えるのは

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言語聴覚士でもない私が子どもの発音を改善できた秘密

あまり覚えていないのですが、 今年の初め頃だったと思います。 当時小学3年生だった お子さんのママさんが 私に連絡をくださいました。 心配をしているのは お子さんの言葉の発音のこと。 東京都でいう 特別支援教室で何年もかけて 改善を試みているようなのですが 期待通りの効果が得られていないことを ママさんとしては嘆いておいででした。 それなら、 ことばの通級に通えば良いと あなたは思うかもしれませんが、 そのお子さんは、 ことばの通級に通うほどでは ないくらいの発音でし

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ABAで言葉を増やしてみた。①

以前「ABAで消去してみた」という 記事を書きましたが、 たくさんの方に お読みいただけたようです😊

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子どもの観察の仕方

おうち療育に欠かせないのは 子どもを観察する力です。 この観察力があれば、 何をどう教えれば良いのか、 お子さんにぴったりな方法が ちゃんと見えてくるのです。 ここに知識が揃って ようやくおうち療育のアイデアが 生まれてくるのです。 かくいう私も、 観察力はもちろん、 知識もまだまだだとは 思っておりますので、 日々お子さんを観察しながら 学ばせていただいているのが現状です。 観察に終わりはありません。 だからこそ、 そう焦らずに気長にゆっくりと 身につけていけば良

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書籍やセミナーだけではABAが使えない理由

「応用行動分析を知っていますか?」 体験レッスンなど、 私の個人レッスンをお申し込みくださる時、 このことをみなさんにお伺いしています。 当たり前のことですが、 実際に活用できている人は 当然ながらいらっしゃいません。 活用できていたら 私のところへわざわざご相談には いらっしゃらないですから💧 とてもありがたいお話ですが、 半分くらいの方が 私のメルマガで知ったと おっしゃってくださっています。 もう一方の半分の方は、 このようにおっしゃっています。 応用行動分

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ダウン症の子どもにも応用行動分析

「応用行動分析=自閉症の療育」 こんな図式が世の中には できあがっているかな?と 個人的には思います。 メディアで放送する時に 「ダウン症」よりも「自閉症」と いう言葉の方が 注目度が高いから、という理由も あるかもしれませんが、 応用行動分析自体が 自閉症の療育の研究に 活用されているからこそ 「応用行動分析=自閉症」という 認識で広まっているのでしょう。 ママさんにとっては 我が子が自閉症でもダウン症でも、 何か我が子にできることがないか 模索している状況です。

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おうち療育とぺこぱ

あなたは「ぺこぱ」って ご存知ですか? 最近、バラエティ番組でよく見かける 「お笑い第7世代」と呼ばれる 芸人さんたちの中の1組です。 最初、テレビで拝見した時に 「何だかとってもポジティヴな 人たちだなぁ」って そう思ったのですが、 やっぱりそうでした! ぺこぱの松陰寺さんは、 毎回ポジティブワードでの ツッコミなのだそう。 それを知った時に、 私はおうち療育とぺこぱのことを 書こうと決めたんです(笑) ・・・そういうわけで。 ここから書いていきますね♪

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子育てに応用行動分析を活用してみた。

私は、結婚する前から 応用行動分析や TEACCHプログラムに 出会っていました。 だからこそ、 自分が子どもを産み、 育てるようになったら 応用行動分析で育児をしてみたいなと 素直に思っていました。 毎日、クラスの子どもたちと接する中で 応用行動分析を 教育や療育に取り入れる良さを 十分に実感していたからです。 今まではただの「手段」だった 応用行動分析。 でも、今は違います。 急に「違う」と思ったというよりも 応用行動分析を活用すればするほど、 TEACCHの理

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療育に応用行動分析を活かせない理由

「応用行動分析、知ってますか?」 療育機関でお仕事をなさっている 半分ぐらいの人は、 応用行動分析を知ったことがあるだろうと 私の経験上ではそう思います。 学校教育の現場だと 一気に少なくなりますし、 活用している先生となると ごくわずかです。 ・・・そういうわけで、 これまで応用行動分析で お子さんの療育を なさってきたママさんたちの ショックは大きいんですよね。 ところで。 応用行動分析を熱心に学びながら お子さんの療育に応用行動分析を 取り入れていらした保護者

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ネガティヴフィードバック

ネガティヴフィードバック。 私は、たくさん浴びてきました。 「これはダメだ」 「違う」 「そうじゃない」 「間違ってる」 私自身、 こういう言葉には 今でもとても敏感です。 心も体も萎縮してしまい、 行動も思考も止まってしまいます。 ただ、間違いを訂正されるのは 私たちが生きていく上で 大切なことだとは 十分分かっているのですが、 ネガティヴフィードバックは、 とってもとっても辛いです😢 自分を完全に否定されたような そんな心地になってしまいます。 応用行動分析

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