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お産は「鼻からスイカ」ではない

よく聞く、
「お産は鼻からスイカが出るほど痛い」

人生の中でお産ほどの
痛さを味わう経験は
そうそうないし、
お産を知らない人からしたら
想像を絶する痛みであることもあるだろう。

でも自分が見てきたり
経験してきて思うのは、
鼻からスイカではないよってこと。

当たり前のことだけど、
鼻はスイカを出せるように
作られていない。

けれど子宮や産道は
子を宿し、育み、産み出すように
作られている。

普段は狭い通り道も、
赤ちゃんを産む時は
ちゃんと開くようになっている。

(赤ちゃんの大きさやお母さんの体格や体の状態によってはうまく通れないこともあります。)


ただ、
その通り道を開きやすく
赤ちゃんが通りやすくするためには
少しコツが必要です。

それは、

リラックスして体をゆるめること

痛い、怖いといった感情が強いと
どうしても体が緊張して
こわばってしまいます。

逆にふわ〜っと力を抜いて
体をゆるめてあげると、
赤ちゃんの通り道が
開きやすくなります。

コツは呼吸。
息を吐くこと。

ふぅ〜っと息を吐きながら
子宮の出口や産道が
ゆっくりじんわり開いていく
イメージをする。

最初は難しいかもしれないけれど、
妊娠中から何度も何度も
イメージするんです。

そして、
毎日の排泄時に練習してみましょう。
お通じの時に、
ウーン!と踏ん張らず
ふぅ〜っと息を吐きながら
腹圧をかける。
これが上手くなってくると、
余計な力を入れずに
スルスル〜っとした快感を
味わうことができるようになります。

排泄と出産?
関係あるの⁉︎
と思うかもしれないけれど、
この練習はお産の時に効果抜群。

同じ要領で
赤ちゃんは生まれてきます。

妊婦さんは
騙されたと思って
ぜひ試してみてください。


▽HP

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