・番外編 その4
チャンスの神様の髪の毛は前髪しかない。
よく言われている言葉だ。
そのくらい一瞬でつかまなければいけないもの
少しでも遅れると、後ろは剥げているので滑ってしまう。
まるで大五郎カットじゃねぇか!!
流れ星に願いを
三回も言えるのは、そのくらい寝ても覚めてもそのことを考えられているからこそ、口に出るという意味だと解釈している。
そのくらいチャンスは、自分のタイミングで来ることはない。
故に、自省も込めて言いたいのはもっと図々しくていいってことだ。
「ぼ、僕、実は、3年前に・・・」
と前のコラムに書いたスタローンと僕の変な縁と夢の話をした。
するとそのスタッフさんが
「私実は、以前日本にスタローンが来た時、担当していたんです」
と衝撃の一言を放った。
詳しく聞くと
このスタッフさんの会社が、ロッキーの映画の放映権を買い取り日本で公開しているようで、聞けば聞くほど羨ましくも、あの時、この人たちに会っていれば・・・なんて思ったりもしていた。
でも、きっとこのタイミングこそが完璧なのだろう。
自分から言ってみるもんだ。
縁はどこに落ちているかわからない。
やっぱり、映画の主人公のように、自分から動けば動くほど夢は叶うのかもしれないと思った。
しかしながらこの出会いが、今後どうなるかは正直分からない。
てんぱりすぎて、名刺をもらうのも忘れていたし、正直、社交辞令的に会話をしてくれただけかもしれないし。
けれども、賽は投げられた。
池に落とされた小石がつくる、波紋のように・・・
時に南半球で蝶が羽ばたいたように、どこかでなにかがミステリーになるかもしれない。
三年間も止まっていた時計の針が動き出したような気がした。(いやそろそろ動いてくれよ)
自分の人生は自分が主人公だ。
待ってないで、さぁ動き出そう。
天の声:『近い将来、小学生のころからの夢が叶い、シルベスタースタローンに会える日が来るなんて、この時はまだ想像もしていなかった・・・』
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