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十月大歌舞伎備忘メモ

ジャニオタ、歌舞伎を見る。vol.13-15

初心者なのをいいことに、あーだこーだ言って後で自分で笑う用の備忘録です。悪しからず。
今月は3階席の住人になっていました。明日から私の虎者が始まってしまうので、大急ぎで…


第一部
天竺徳兵衛新噺
俄獅子

どちらもすごく楽しかったです!(天竺徳兵衛では、イヤホンガイドが櫻井真帆さんだったのですが、前日の初日ではあり得ないアクシデントがあり、小平次の怨念でしょうか、なんてナレーションが。ずっと、イヤホンガイドって録音なんだと思ってました……)

前者は、猿之助さんの運動神経の良さや早替えを堪能できましたし、おまき(米吉さん)がカワイかった。私もこれからクソ〜!って思うことがあったら「ビビビビビ〜〜〜!」って心の中で唱えることにします。(笑)
おとわが小平次の指を切り刻むところはめっちゃ怖くて目を背けました……

俄獅子は松也くんのお衣装がシンプルながら格好良くて、好みでした。うっかり松也くんのこと好きになるかと思った。
よしながふみの大奥で、水野が裃をデザインするシーンを思い出しました。


第二部
時平の七笑
太刀盗人

時平の七笑は、ラストのセットがぐぐ〜っと前に動くところが最高だった。ムービングステージだ!!!と思いました。

太刀盗人も愉快でよかった。ちゃかまちゅで見たいw
九郎兵衛が恐るべき目コピ耳コピ能力を発揮されていて、ジャニーズJr.にならないか?と思いました(ならない)


第三部
松竹梅湯島掛額
喜撰

右近くん(けんけん)、宮近くんと共演されてから気になっていましたが、可愛かったです。
前半は新喜劇かよ?!な雰囲気でしたが、人形浄瑠璃を模した後半、なかなか面白いですね。アニメーションのショーケースかと思いました。

喜撰は、あれだけ大勢の演者が舞台上で早替えをしていると手こずる方もいるわけで、ついつい裾が引っ掛かってる上手から3番目の方を応援してしまったりしました(チビジュじゃないんやで)


と、いうわけで今月は省力ぎみです。(遭遇とか、試写会とか、色々あって忙しかった……幸せ……)
一部と三部を見た日は、間にひらいの穴子を頂いて大満足。

それでは明日から南座行ってきます。ドキドキ!

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