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三月大歌舞伎第一部備忘メモ

ジャニオタ、歌舞伎を見る。vol.2

※初心者なのをいいことに、あーだこーだ言って後で自分で笑う用の備忘録です。悪しからず。
今回は、なんというか、虎者で絶対座ってみたい!みたいな席を取ってみた。めちゃくちゃよい。演舞場で座りたい。


猿若江戸の初櫓

七之助さんの阿国と勘九郎さんの猿若登場シーンのなんと華やかなこと。
七之助さん、本当に美しいですね。勘九郎さんと目が合った気になる、おめでたいオタクとは私のことです←

絶対怒られると思うのだけど、勘九郎さんの猿若、ひょうきんなのに身のこなしの美しさは全く確か(既視感)で凄く好きなキャラクターでした。岸くんみないですか?絶対やったら似合うと思った(やらないよ)。
HIDEBOHのタップみたいな振付があって(伝わってほしい)ニコニコしてしまったのだけど、あー、なんか、「舞」のジャンルを線引、分けること自体がナンセンスなのかもしれんと暴論だけど思ったりもした。

猿若が若衆たちに呼びかけて、最初はそっぽを向いていたみんなが徐々に楽しそうだなと思って踊りに入ってくるところは、え?Higher始まった?と思うなどした。(ほんと怒られるよ?)

歌舞伎で流行り病を鎮めてくれと、奉行殿が仰るところでワッと拍手が鳴ったのがすっごくすっごくよくて、ちょうどイヤホンガイドで鈴木裕里子さんが、「舞は祈りでした」という趣旨の解説をしてくださっていたのだけど、一番大好きな子たちのステージが、その流行り病でまた延期になってしまったタイミングでもあり、頼んだよ、猿若(泣)!!と涙目で終演。


戻駕色相肩

一幕と比べると、フムフム。って感じだったのだけど、莟玉さんのたより、カワイイですね。
それから、どうして袖の形が違うのかであったり、おませに、背伸びして振る舞いたいたよりちゃんというキャラクターの背景が解説されていて、健気さにしみじみとしてしまったし、勉強になった。

あと、毎度のことながら衣装チェンジが格好良く、華やかでよかった。

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