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九月大歌舞伎第一部備忘メモ

ジャニオタ、歌舞伎を見る。vol.11

初心者なのをいいことに、あーだこーだ言って後で自分で笑う用の備忘録です。悪しからず。
だんだん涼しくなってきて、気持ちのいい季節になってきました。


お江戸みやげ

よく知る湯島天神境内にある芝居茶屋が舞台だったので情景も浮かびやすく、中村屋と莟玉さんが直近気になっている私にはうってつけの演目でした!わかりやすく軽快で、キャラクターも魅力的でとても楽しかったです。

冒頭、阪東栄紫とお紺がぴったりと寄り添い、イチャイチャ(文字通りイチャイチャ……)する場面、あまりにハートが飛んでいるものだから、会場が小さくうふふ……ってなっていたのがよかったし、お紺がきゃはって声を上げる場面があまりにもかわいくて、「推します……」と思いました。

話の筋としては、アイドルオタクに通ずるもので、手を握った、それだけでもう十三両三分二朱の価値はあったと、幸せそうに微笑むお辻は、たった2時間の現場に命をかけるオタクと同じだなと思いましたし、きっとまた栄紫の現場に来られるといいね……と願ってしまいました。


須磨の写絵

梅玉さんのどっしりとした佇まいがおじさんロッカーみたいで好きなので、今回あまり大振りの踊りがなく少し寂しかったですが、衣装は華やかでしたし、古風な味わいの舞踊もよかったです。

あとは、ちはやふるガチ勢なので、「立ち別れ」の歌の背景が改めて理解できてよかったし、「松」にゆかりのある推し人生を送っている身としても、古典でも習った「待つ」の想いを染み込ませた松の話が見られてこれもまた良い体験でした。
そう言えば、去年福岡で引いた鯛みくじにもそういうのあったなと思い出すなど。


終演後はまたダッシュでyouしてきました。
最近一日一食生活してて、昼食に全力投球しているのですが、大盛りオムライス+レモンゼリー(おいしかった)と、謎にフードファイトしてしまいました。二部眠くなりませんように。

あと、初めて作間さんのアクスタを連れてこられたので記念に写真を撮りました。(顔がカワイイ)

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