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E-スペース、7月までに3つの試験衛星を打ち上げるためにロケット・ラボと契約(spacenews翻訳3/21-1)

E-スペース、7月までに3つの試験衛星を打ち上げるためにロケット・ラボと契約


ワシントン - ルワンダが支援するメガ・コンステレーションの新興企業E-スペースは、3月21日、ロケットラボと契約し、今年の第2四半期に3つの試験衛星を打ち上げることを発表しました。

この宇宙船は、ブロードバンドネットワークのシステムと技術の検証を目的としており、創業者兼CEOのグレッグ・ワイラー氏によると、軌道上での衝突のリスクを減らすために、他のメガコンステレーションよりもかなり小さな断面を持つ衛星を使用するとのことです。

ワイラー氏は、ルワンダを通じて「10万機以上」の衛星の周波数帯を申請しているにもかかわらず、Eスペース社は、衛星が追跡できないほど小さなデブリを捕捉し軌道を外すため、宇宙環境にプラスの影響を与えると述べています。

E-スペースが自社で製造している試験衛星にはこの機能は含まれていませんが、2023年には連続した衛星の製造を開始する予定です。

E-スペースの創設者兼CEOであるグレッグ・ワイラー氏は、「E-スペースは、コンステレーション配信のスピードを数年から数ヶ月に引き上げ、より多くの人々が宇宙ベースのプラットフォームにアクセスする新しい機会を可能にします」と声明で述べています。

最初の3つの試験衛星は、ロケット・ラボのエレクトロン・ロケットで、ニュージーランドのマーヒア半島にある発射場 コンプレックス 1から打ち上げられる予定です。

「E-スペースは、コンステレーション配信のスピードを数年から数ヶ月に引き上げ、より多くの人々が宇宙ベースのプラットフォームにアクセスする新しい機会を可能にします」とワイラー氏は声明で述べています。

2月上旬、E-スペース社は5000万ドルのシード資金を調達したことを発表しました。

ただの小型通信衛星ではなく、観測機能を持たせる予定のようです。地球観測市場の活性化につながるでしょう。

#ロケット・ラボ
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#Eスペース

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