宇宙軍、米中央軍にコンポーネントを設立(spacenews翻訳12/2)
米宇宙軍-中部はフロリダ州マクディル空軍基地を拠点とする
ワシントン - 中東と南アジアでの軍事作戦を担当する米国中央司令部は、12月2日、宇宙軍部隊「U.S. Space Forces-Central」を発足させました。
この宇宙軍部隊は、フロリダ州マクディル空軍基地の米中央軍司令部に置かれています。
これまで、米中央軍司令部の空軍部門は、測位、航法、タイミング、衛星通信、ミサイル警報など、宇宙を利用したサービスや支援の調整を担当していました。
新しい宇宙部門は、クリストファー・パットマン宇宙軍大佐が指揮をとります。
「米宇宙軍中央司令部は、中央司令部全体の宇宙統合にのみ、継続的に焦点を当てた下部司令部を提供する」
「この部隊を CENTCOM の下で活動させることで、連合軍や地域のパートナーと協力し、宇宙活動を共有の作戦に統合するための専門的な守護者を提供し、パートナーへのコミットメントを別のレベルで追加する」とパットマン氏は述べています。
CENTCOM 司令官マイケル・"エリック"・クリラ将軍は「宇宙は CENTCOM 地域での戦いの全ての要素を支えている」と述べています。
宇宙は聖域ではなくなり、もはや進歩と平和の領域だけではなくなりました。
Space Forces-Centralの立ち上げは、11月22日のU.S. Space Forces Indo-Pacific のU.S. Indo-Pacific Command内への設立に続くものになります。
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