影武者 徳川家康【一巻】
読書感想。鎖国時代は平和と独自の文化を築いた反面、後に世界の情勢からの浮世離れはどう捉えていいのか。
そして、その時代を創った正に大御所徳川家康。忍耐強さは伝わるものの、それ故に機を計らっていたのではないか。それはいつからだったのか。私にとっては珍しく長年好感を持ち辛かった歴史上の偉人。
『ぱないのは世界の共通語』さんのTwitterを拝見して読み始めました。
第一話
人柄がしっかり描かれていて、時代背景による心情も伝わりストーリー展開はテンポが良いものの掴み所はおさえている。なのでするする進む。
とにかく主役の影武者が信念や愛、敬意を持って動くので、新たな出逢いや時代の中でどうなっていくのか第二話が楽しみです。
5Aug.2020 Az
ありがとうございます。新しい辞書を左手に、成長したいと思います。