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2年が経って

オープンからのこの2年はとにかく、もっとこうした方がいいな、が、常にあって、ずっと改善とチューニングを繰り返してきた。たぶんこれからもそう。

ひとつひとつ書き残しておけば良かったな、とも思うけど、その最中はそんな余裕もなく。喉元を過ぎればもう詳細には思い出せないことも多く、ちょっともったいない。
そんな反省のもと、今このnoteを書いている。

この2年を振り返って一番に思うのは、やはり、たくさんのお客さまに支えていただいてやってこられたということ。
そっと扉を開けてくださった方、たまのご褒美に、季節ごとの池田の風景に会いに来てくださる方、日常のなかに(お散歩コースなどに)小豆書房を入れてくださっている方。
小豆書房があるのは皆さまのおかげです。
間違いもたくさんしたけど、それだけは間違いない。

どんな店でありたいか

小豆書房は、疲れる店にはしたくない。
むしろ、疲れた〜というときにでも行ける店にしたい。

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どんな店が疲れる店かを考えてみると、
静かな店が疲れる人もいれば、うるさい店が苦手な人もいる。
話しかけられたい人も、話しかけられたくない人もいる。
店の人に覚えててもらえるとうれしい、という人も多いけど、逆に、覚えられてたら嫌だ、って人もいる。
人それぞれだ。
だけど私が思うのは、疲れない店というのは「〇〇過ぎない」店なのではないか、ということだった。

賑やか過ぎず、静か過ぎず。

一言では表せない

「〇〇過ぎる店」に比べて、「〇〇過ぎない店」は、目指すのも難しいし、伝えるのも難しい。
「〇〇過ぎない」は、つまり一言では表せない。そこをちゃんと、そのまま(安易にまとめることなく)言葉にする、ということを、実はずいぶんとサボってきたように思う。

喋るのが苦手というのもあるけど、店であれこれ喋らない分、読みたいと思ってくださる方だけ読んでくれるこのnoteに、これからはいろんなことを徒然に言語化していけたらなと思う。

(私の)休憩に、読書日記やピアノ日記を織り交ぜながら。

今日はここまで。

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