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食品製造業って大変💦変わらなきゃ🌞

はじめまして、私は小売業で働き37年目。ほとんどが食品スーパーの店舗で現場の作業に従事してまいりました。気が付けば昨年の11月に家族から赤いTシャツを着せられました。大谷君のユニフォームがよかったのですが
お祝いされたのはチョットうれしかったですね。


広島カープじゃないよ

そんな年の9月の異動で初めて製造業に従事することになりました。異動して職場環境にビックリ。小売業会社の中の製造業なので工場環境やノウハウは小売業種の延長線。製造業としての課題克服には、イチから勉強しないと自分の経験が役に立たない….
立場的には中間管理職。周りの仲間の役に立ちたい。「デジタルの力を自分に備え職場で活用し課題を克服したい」と言う思いから学ぶ決意をしました。しかし今の景色はイバラの道。乗り越える決意をここにしるします。



1.ゴールが見えてきた。

 学生の頃は、足には自信があって高校時代は陸上競技に打ち込んでいました。得意だったのは中距離800メートル競技が得意でした。トラック1周が400メートル、2周走るのです。最初の1周目は走者各自のレーンを全力疾走します。2周目に入ると走者一斉に内側レーンに詰め寄ってポジションの取り合いをします。800メートル競技では、ほんの2分ほどのドラマです。今振り返ると会社人生もそんなドラマがあったような気がします。(県大会レベルですが・・・)
 20代の頃にはガムシャラで1周目第一第二コーナーを腕を振ってコーナーを回り、前へ前へ。
 30代の頃にはバックストレートをストライドを伸ばして先頭走者を追いかける。
 40代の頃には1周目第三第四コーナーを上手くコーナリングしホームストレートでコンディションに合わせて疾走する。
 50代の頃には2周目に入りポジショニングを取り後の400メートルをどう走りきるか考えながら疾走する。
 今は、2周目ホームストレート、ゴールが見える付近。体は硬直して足が前に出ない。順位も決まって来た。でも自分を奮い立たせて走りきる。気のせいかゴールがどんどん先に延びていく。自分を奮い立たせる原動力は、「自分の為だけでなく、自分以外の人の為に頑張ろう」と言う気持ちです。


22年に訪問した輪島朝市 がんばれ北陸!

2.自分の仕事って何?

昨年9月より食品スーパー店舗を支える企業内の食品製造工場の運営を担当しています。S県に3工場4機能 A県に1工場 M県に1工場。合計6拠点です。
それぞれの拠点も製造物が違うので課題もそれぞれ違う。
 (各拠点の事業内容)
・惣菜パック詰め合わせや寿司米飯を作る拠点
・惣菜を原料から製造する拠点
・焼魚や寿司を製造したり 刺身や鮮魚切り身を店舗に代わり作る拠点
・店舗で店内製造を助ける「キット」を作る拠点

そんな工場を統括して利益管理やリスクマネジメントを主に携わっています。と言っても現実は「雑用係かも」と感じることもしばしば。
雑用で終わらない為にも自分で課題を見つけて解決する力が必要だと強く感じています。(反省!)


衛生管理が大事だよ

3.ダチョウ倶楽部(運営部)のご紹介

リーダー「M部長」一番若いがリーダーシップ抜群

我が運営部は、部長とマネージャー2名の合計三人組。
まずは、リーダー「M部長」。実は一番若いがリーダーシップ抜群。
気はまじめで一歩先を読む力が抜群です。名前は「M」ですが時々「S」の気質も出るが、実は繊細。彼のイライラを少しでも解消せねばならぬ。

ジモンキャラの「Sマネージャー」

S県の工場を統括するマネージャー。食品製造業畑を歩いてきた職人肌。
現場の問題は熱く語ります。この方の一言も大きなヒントになりそう。
「外国人実習生の力をもっと引き出せたらなぁ」
食品製造業は現状は「人海戦術」 人と人の間に課題が山積の様子。

私はもっぱら「くるりんぱ」

私は,M県、A県の工場を担当するマネージャー。最年長だが着任5か月の製造業新人レベル。パッション(昭和魂)だけは負けません。座右の銘は「思念は業をつくる」働くみんなの未来を思い念じています。これが今の私の働く原動力。しかし行動には的を得ずスベル事、しばしば。都合の悪いことはすぐに忘れる事が得意技です。

4.プロトタイプとは何ぞや

 企業の共通した課題は、「持続的に利益を得る事が出来るか」だと思います。食品製造業では ①安心安全に食品を提供する②付加価値の高い商品を提供する③身の丈に合わせたコストで運営する。この3つが課題となります。それぞれの課題に共通した問題点があります。それは「人の手間」です。情報伝達・教育・交渉・働き方など様々な場面で人の手間が必要なのが現状です。それらの問題点を明確にすることさえ人の手間がかかり時間を要しています。
 最近初めて知った言葉「プロトタイプ」 調べてみると試作品でした。
知らないデジタルの世界を勉強し課題解決の為の「プロトタイプ」を作っていきたいと考えています。重要なことは①課題を明確にする②関係者を巻き込む③関係者と認識を合わせる④実際に試し改良を加える。だと思います。
 作ってみたいプロトタイプ事例案
・製造品毎の利益管理表の自動作成
・原材料棚卸帳票の作成と集計自動化
・製造時管理帳票の自動集計
・デジタルの力で食品表示の誤り防止
・現場で作れるマニュアルの活用
・日本語が苦手な従業員向けのコミュニケーションツール
・工場作業プロセスの見える化
・デジタルの力で文書校正(国語力ない為)
などなど 夢は尽きません。夢の実現に向け発信しながら学びます。

5.上司の言葉

最後に、最近上司に言われた言葉を紹介します。
「Uさんは、短期間で順応する対応力は凄いよ」
唯一のお褒めの言葉 ありがとうございます。
上司からの印象としては、良いところでは
人の話を聞く」「時々熱く語る
悪いところは
「諦めはやい」「誤字脱字散見」「時々(良くかも)ポイントずらし暴走」
いい加減さを強みにポジティブに突き進みます。
 そんな私ですが、毎日疲れて帰宅します。
そんな私を癒してくれるのが私の四女「あずきちゃん8歳」です。
最後に自慢の娘の写真で終わります。


甲斐犬ミックス「あずき」です




#protoout


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