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祖母山はそこまで地味じゃなかったよって話

大分県と宮崎県の県境にある祖母山に2023.12.29に登りに行ってきた。
祖母山は百名山なのでもっと早く登りに行ってもおかしくなかったんだけど、いままで登ってなかったのはひとえに「地味」と聞いていたから。
百名山に地味とか派手とかあるんか?と思ってたけど最近なんとなくわかるようになってきた。地味な山にはギャルがいない(人気の山にはギャルがいる)。なお祖母山ではギャルには会わなかったのでこの理屈でいうと地味な山ということになる。

さて、話を戻して祖母山は派手さはないけど結構いい山だった。
登りは急登続きで地味にキツかったけど、川沿いを歩いたり雪上歩行したりできて楽しかったな。
頂上からの景色がとても素敵で、その点が全く地味じゃなかった。北側のくじゅう・由布・阿蘇が見えるのもよかったけど、私は九州山地が見える南側の景色が雄大でお気に入り。


頂上で隣にいた人が由布岳を見ながら「雲海から飛び出ててまるで島みたいやね」といってたのがよかった。確かに島みたいだった。

それにしても暑かった!
六~七合目あたりから積雪してたんだけどとにかく暑くて暑くて……下山の時ですら暑くて……
ハードシェル代わりのレインウェアも着なくてよかったし、なんならフリースの袖を肘まで捲り上げて下山した。
そういえば宮崎県に行って寒い思いしたことない。むしろ暑い思いしてばっかりかも。宮崎県パワーすごすぎ。

というわけで、祖母山は確かに地味だけど思うほど地味じゃない、登れば登るほどいい味が染みだしてきそうなスルメみたいな山でした。
いずれ祖母傾縦走にチャレンジしたいな~~

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